同じダイエットを同じ期間に同じ負荷をかけて実施しても、人によっては思うような結果が出ないことがあります。では、痩せやすい人と痩せにくい人とでは、どのような違いがあるのでしょうか。
肥満予防健康管理士の菅野観愛さんの著書「みるみる痩せる『ダイエット脳』の作り方」(インプレス刊)によると、痩せるためには、どんな状況下でもいかに最善を尽くすかということが重要で、痩せにくい人はこうした最善策を見い出せないのが特徴なんだとか。とくに、女性はホルモンの関係で痩せやすい時期と痩せにくい時期もあるため、いかにそうした時期を踏まえて停滞期を乗り越えるか、ということが課題になるんだそうです。
また、コンディショニングトレーナーの本橋恵美さんの著書「1日5分で脂肪燃焼体質に! すごい体幹ダイエット」(笠倉出版社刊)には、1日5分で脂肪燃焼体質になる方法が書かれていますが、それには体幹を整えることが効果的なんだそうですよ。
痩せるためには、痩せやすい体をつくること、それには続けること、そして、いかに難しい状況下でも最善策を見つけ出すことができるかどうか。どうやら、これらがダイエット成功のカギといえそうですね。