昨年、秋篠宮殿下が「納采の儀は行えない」とご発言なさって以来、秋篠宮家の長女・眞子さまと、婚約内定者の小室圭氏との正式婚約にあたる“納采の儀”が暗礁に乗り上げたままだ。
ところがここにきて、複数の週刊誌が「納采の儀を飛ばして、結婚する可能性も」と報じている。それらを総合すると、皇族の眞子さまにはない戸籍の代わりに、皇族の身分と系統とを登録した「皇統譜」の記載事項を証明した書類を添付し、婚姻届を提出してしまうのではないか、というものだ。この場合、眞子さまは、皇籍を離脱する際に支払われる、1億円以上の国からの一時金を辞退するのではないかと推測されている。
ではもし、小室氏の住むニューヨークに眞子さまが行かれたとしたら、どのような事態になるだろうか。
「皇籍を離れると警護の対象から外れることになるというのは建前で、2005年に結婚した黒田清子さんの場合、少なくとも1年間はお付きの女性が2人、男性SPが2人いました。近所へ徒歩で買い物に出かける時は、通過する十字路に地域の警察官が警護していました。もし、眞子さまがニューヨークへ行かれた時、警護はどうするかなどの問題が出てくるでしょう」(社会部記者)
では、現在学生である小室氏との生活は、経済的に成り立つのだろうか。
「眞子さまは学芸員の資格をお持ちです。ニューヨークには美術館や博物館が数多くありますから、プリンセスの学芸員ならば、どこでも歓迎されるでしょう。小室氏を支えていく覚悟ならば可能だと思います」(前出・社会部記者)
平成のプリンセス・眞子さまが、どのような選択をなさったとしても、お幸せを願う国民の気持ちは変わらない。