デスクワークの場合、とくに肩こりは日常的な悩みではないでしょうか。テープ材を製造・販売するニチバンが実施した「デスクワークと肩こり」をテーマにした調査では、97%が肩こりに関して悩んだ経験があるとの結果に。そして、オフィスでの使用に向いていると思う肩こり対策アイテムについては、「貼り薬(無臭タイプ)」が58%でトップ、次いで「磁気シール」39%、「内服薬(鎮痛剤やビタミン剤)」38%だったようです。そこで、上位となったタイプのアイテムや、使い勝手のよさそうな商品をご紹介しましょう。
■無臭タイプのテープ剤
オフィスで湿布の臭いをまき散らすのは、周囲の人の迷惑になりますし、何より本人もキツいものですよね。そこで、重宝するのが無臭のテープ剤。例えば、「ロイヒ膏(TM)フェルビ コンパクト」は、無臭タイプの温感鎮痛消炎テープ剤で、片手でも貼りやすいことから、一人でも首や肩に簡単に貼ることができるとか。さらに、ベージュ色で目立たないのもうれしいポイントです。
■磁気チタンネックレス
磁石が内蔵されているネックレスといえば、スポーツ選手などがよく愛用しているのでご存知の方も多いと思います。例えば、「ファイテン RAKUWAネックレス」は、紐の中芯部分全体に磁石が採用されていて、磁気が首・肩を包み、血行を改善するとされています。これなら着用するだけなので、オフィスでも自宅でも気軽に使えそうですね。
■特殊素材のネックウォーマー
ネックウォーマーは首に巻くだけなので、地味な色ならオフィスでも目立ちにくいといえます。例えば、医学博士の勝野浩さんが監修した「勝野式ネックウォーマー」は、遠赤外線と銅繊維による蓄熱保温で、心地よく温まるのだとか。電気を使うことなく温感のツボを温めることで、肩こりだけでなく冷え対策にもなるそうですよ。
いかがでしたか? 肩こりの悩みはストレスにもなりますし、仕事での集中力や効率の低下を招くこともあります。なので、これらのアイテムをオフィスで上手に活用して、肩こりの悩みを軽減したいですね。