2月22日放送の「約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~」(日本テレビ系)で歌謡オーディション番組「全日本歌謡選手権」の司会者役を演じた半田健人。
「全日本歌謡選手権」は1970年1月から1976年12月まで実際に放送されていた番組で、10週勝ち抜くとグランドチャンピオンとなり、プロ、アマを問わずスターを発掘する歌番組として世間の耳目を集めていた。
ドラマ内で同番組の審査員として出演した五木ひろし、八代亜紀、天童よしみ、山本譲二は、実際に同番組でグランドチャンピオンを獲得したスター歌手だが、司会者を演じた半田は1984年生まれ。同番組をリアルタイムで視聴していない。
「それでも、半田の昭和歌謡曲に対する愛情と知識の豊富さは有名ですからね。昭和の名曲を後世に伝えたいと公言しており、その意味では今回演じた役はぴったりだったと言えるでしょう。2003年放送の『仮面ライダー555』(テレビ朝日系)では主役の乾巧、2008年放送『炎神戦隊ゴーオンジャー』(テレビ朝日系)では出番は少なかったものの強烈な印象を残した烈鷹を好演したため、特撮ファンからも愛されている半田は、ネット上で『乾巧が昭和の歌謡番組の司会者やってて超ハマリ役』『半田健人の昭和感がすばらしい!特撮オタも応援してるよ』『願わくば半田健人にも歌ってほしかった。うまさは555で証明済みなんだから』などと声援が送られていたようです」(女性誌記者)
そろそろ半田司会による昭和歌謡番組が始まってもいいのでは。