globeのボーカル・KEIKOが、3月3日に自身のツイッターを更新し、「カラオケ行ってきましたぁー。たくさん歌いました。。。」と投稿し、ファンが沸き立っている。
ネット上では「KEIKOがまた歌ったとか嬉しすぎる。ステージで歌う時を楽しみにしてます」「何を歌ったのか気になる!」「順調に回復してるみたいで嬉しい!」といった反応が寄せられている。
KEIKOは2011年10月にくも膜下出血で救急搬送され、それ以来療養を続けていた。夫で音楽プロデューサーの小室哲哉は昨年1月に不貞疑惑を報じられた際の会見で、妻KEIKOに関して、音楽への興味を失ってしまったこと、4、5年歌うことがほとんどないことを話していた。
しかしKEIKOは、今年1月には約1年ぶりにツイッターを更新、ジムに行ってきたことを報告、友人と東京へ買い物に出かけた姿も報じられている。
ある音楽誌ライターは、「歌えるようになったこと、それも楽しんで何曲も歌っているようで喜ばしいですよね。回復は非常に順調なように感じられますし、ファンの前でステージで歌うってことも夢ではなくなってきたように思えます」と期待感をにじませる。
その上で、「となると、小室さんが昨年1月に『音楽に興味を持つということは、日に日に減ってきて』と語ってたのは、一体何だったのか」と、腑に落ちない様子だ。
「2016年に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に小室がゲスト出演した際にも話していたのは、KEIKOをカラオケに連れて行っても、1番くらいで飽きてしまい、高い声の出し方も覚えていない様子とのことでした。そして、あの会見。しかし、それを受けて、KEIKOの親族が『介護しているというのは嘘』と小室を糾弾する声明を『週刊文春』を通じて行っていて、小室側とKEIKO、親族側との意見が食い違っているのが現状です。そのため、ファンも“何を信じればいいのかわからない”と嘆いています」(前出・音楽誌ライター)
ネット上は、「小室さんの話は信用できるのかわからなくなってきた。不貞を正当化するためにKEIKOの介護を大変に見せようとしてる?」「一体誰の話を信じればいいのかわからないよね」「KEIKOが回復しているということだけは信じていたい」など、さまざまな反応が起きている。
病状やその回復状態は人それぞれ違う。KEIKOの場合どのような経過をたどっているのか、本当のところはよくわからないが、とにかく楽しんで歌を歌えるようになっていることは素直に喜び、次の段階を期待していたい。
(石見剣)