俳優の高橋一生が、アニメの声優に挑戦することが明らかになった。しかもそのアニメとは、古くから親しまれている「ムーミン」シリーズだというから驚きだ。
「高橋は、4月4日からNHK BS4Kで放送される『ムーミン谷のなかまたち』にスナフキン役として出演します。ムーミンシリーズは3度に渡ってアニメ化されており、再放送もされている名作。3月16日には、埼玉県飯能市にムーミンバレーパークのオープンも控えており、そこに高橋がスナフキン役で登場することになったのですから、“ムーミンブーム”がさらに過熱するのは間違いなしでしょう」(女性誌記者)
高橋の魅力のひとつが甘くて低目の声。一部ファンの間ではそんな彼のことを“イケボ=イケメンボイス”と呼んでいる。一方、スナフキンも落ち着いた声が特徴でまさにハマり役。この起用に、ツイッターでは「高橋一生スナフキンに推した人!誰?!最高です!!」「高橋一生さんのスナフキンとか最高じゃない?」など期待の声が上がっている。
「実は、高橋とスナフキンは以前から縁があります。昨年、ヘアケアブランド『ディアボーテHIMAWARI』でムーミンとコラボした商品を発売。それを記念して高橋が登場するスペシャル動画なども公式サイトで公開されました。そこにはなんと、スナフキンに扮した高橋が森でたたずむ幻想的な姿が。『この企画考えた人に1500万あげます』『高橋一生の使い方が正し過ぎる』など絶賛の声が寄せられていました」(前出・女性誌記者)
さらに、高橋自身も並々ならぬ“スナフキン愛”を持っていたことが明らかに。今回スナフキンの声を演じるにあたり「大好きなムーミントロールのことで頭がいっぱいになってしまうスナフキンが子供の頃から大好きでした」とコメント。また「ディアボーテHIMAWARI」が公開したPR動画ではスナフキンについて「愛おしいキャラクターだとは思いますね。(中略)孤独が好きな生き物に見えるけど、やっぱりとても寂しがり屋さんなんじゃないかなと思うところもありますけどね。そういうところがちょっと(自分と)似てるところがあるかもしれないですね」と話している。
ルックス以上に共通点がある高橋。スナフキンの声に“キュン死”するファンが続出しそう!
(窪田史朗)