モデルで女優の中条あやみが、2年半にわたってMCを務めたきた「アナザースカイ」(日本テレビ系)を3月29日を最後に卒業することとなった。史上最年少の19歳でMCに就任して以来、初のレギュラー番組を駆け抜けてきた中条。最近は女優としての活躍が増え、この1年だけでも「3D彼女 リアルガール」「ニセコイ」「雪の華」と主演映画が目白押しだ。
そして4月10日にスタートするドラマ「白衣の戦士!」(日本テレビ系)では、ダブル主演の水川あさみと共に初の連続ドラマ主演にも挑戦。順風満帆な芸能生活に見える中条だが、実はいま、ピンチに瀕しているというのである。芸能記者がささやく。
「日英ハーフのイメージとは裏腹に本人は大阪出身の気さくな人柄で、『アナザースカイ』のMCはわりとハマリ役だったのですが、そこを卒業したことで今後は女優としての評価に直面することになります。そうなると圧倒的なビジュアルの良さは誰もが認めるところですが、肝心の演技に関してはさほど評価されていないのが実情なのです。それに加えてヒット作に恵まれていないという現状もあり、今回の『白衣の戦士!』が彼女にとっての試金石となることでしょう」
そんな中条を巡って業界内では、あの女優の二の舞になるのではとの陰口も漏れ伝わってくるという。
「藤原紀香ですよ。藤原はミス日本グランプリを受賞した美人で、身長は中条を2センチ上回る171センチと大柄。98年ごろにはCM女王と呼ばれており、現在の中条と似た境遇でした。そして99年にはドラマ『ナオミ』(フジテレビ系)で初主演を務め、平均視聴率14.5%と健闘したのですが、演技力のなさを露呈する結果に。その後もこれといった作品に恵まれず、代表作は『陣内智則との結婚式』と揶揄されるほどです。それゆえ中条も、藤原と同じコースを歩むのではと危惧されています」(前出・芸能記者)
どうせマネするなら「歌舞伎役者との結婚」といったポジティブな面だけにしておくのが良さそうだ。
(浦山信一)