テクノユニット「電気グルーヴ」メンバーで俳優としても数々の作品に出演しているピエール瀧こと瀧正則容疑者が法律違反の薬物を使用したとして逮捕された。
この報に、薬物に詳しいジャーナリストは「今回の逮捕を機に、世間が驚くような人物の逮捕もあり得る」という。
「瀧容疑者が使用した薬物は、日本での流通は世界と比べても特に末端価格が高く、1グラム10万円から12万円が相場と言われています。それなのに、クスリの効果は1時間持ちません。ゆえに海外では“セレブの薬物”と言われています。それでも手にしてしまうのは、鼻から摂取する手軽さと、匂いがないこと。そして、使用してからほぼ2~3日経てば尿検査をしても検出されないことなどの理由があるからです。高価ゆえに流通経路は少なく、瀧容疑者が入手経路を白状すれば、そこから使用者をあぶり出し、芋づる式に逮捕者が出るのではないでしょうか」
つまり、富裕層でなければ、使用できない薬物といえる。
iPhoneの生みの親であるスティーブ・ジョブズもかつては常習者だったことを伝記で明かしている。女優のアンジェリーナ・ジョリーやケイト・モスも同様だ。
今後、日本ではどんな人物が挙がるか注視したい。