筋肉だけじゃなかった!武田真治「イノセンス」殺人鬼“迫真演技”の源流

 昨年NHKの人気番組「みんなで筋肉体操」でムキムキぶりが話題を呼んだ武田真治が、3月23日に最終回を迎えたドラマ「イノセンス 免罪弁護士」(日本テレビ系)に出演。殺人鬼・神津一成役を演じ、その演技力に注目が集まっている。

「神津は主人公の弁護士・黒川(坂口健太郎)に弁護を依頼するも、『自分は11年前に起きた“東央大学殺人事件”の犯人だ』と耳打ち。この事件こそ、黒川が殺人容疑で逮捕され自死した幼馴染・大輔の冤罪を晴らそうと黒川が真実を追い続けて来た事件だったというわけです。武田は、神津のサイコパスな演技を見事に表現。視聴者から絶賛の声が上がりました」(スポーツ紙記者)

 番組終了後、ネットでは「武田真治の演技力。もっとこういう武田真治を見たい」「武田真治の怪演にびっくり」など、その演技力に注目が集まった。しかし、悲しいかな。「みんなで筋肉体操」のイメージが強いためか「武田真治さんが演技しているの初めて見た」「武田真治は筋肉とサックスだけじゃなかった!俳優だった!」「近頃筋肉ばかりに目が行きがちですが、武田真治さんは元々すごい演技力をお持ちの方なんですよね」と、彼が“俳優”であったことに驚きの声も数多く上がっている。

「武田は本来、俳優としてポテンシャルの高い才能の持ち主。1999年に沖田総司役で出演した映画『御法度』では、メガホンを執った故・大島渚監督に『これ以上の沖田総司は永遠に出てこない』とまで言われていました」(前出・スポーツ紙記者)

 実際に武田は、この映画で「第42回ブルーリボン 助演男優賞」と「第23回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞」を獲得。その実力が高く評価された。

「俳優だけではありません。デビュー当時は、その中性的なルックスから“フェミ男”などと呼ばれ、ファッションリーダー的な役割も果たしました。さらにバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』にもレギュラー出演。ユーモアあふれる天然なキャラが評判を呼びました」(エンタメ誌ライター)

「イノセンス」で久々に役者として知名度をあげた武田だが、今年12月にはミュージカル「スクルージ~クリスマス・キャロル~」への出演が決まっている。これは19世紀クリスマス・イブのロンドンを舞台にした作品で、笑いあり、涙あり、ダンスシーンありの作品。今年からは俳優として、ぜひもう一花咲かせて欲しいものだ。

(窪田史朗)

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