2017年に放送された有村架純・主演の朝ドラ「ひよっこ」(NHK)の続編ドラマ「ひよっこ2」が25日から4夜連続で放送。ところが人気朝ドラの続編に、思わぬクレームが寄せられているという。
「このドラマはヒロインのみね子(有村)が、東京五輪が行われた1964年に出稼ぎ先の東京で行方不明になった父・実(沢村一樹)を見つけるために茨城県から集団就職。様々な出会いを通して成長していく物語。その2年後が描かれたパート2のテーマは、脚本家・岡田惠和氏曰く『(パート1の出演者が)全員出ること』。ところが去年、女優・佐藤仁美が3カ月で12キロのダイエットに成功。体型の変化に岡田氏は『僕を一番、苦しめた』と苦笑いしていました」(テレビ誌ライター)
佐藤の演じる高子は、ヒロインと同じ洋食屋「すずふり亭」で働く先輩のホール係。ところが縁あって、みね子の故郷の農家に嫁ぐ。パート2の第1話では、そんな高子が登場。
「ドラマの中で義理の母・きよ(柴田理恵)が、高子が痩せたのは『棚の上さよ、お菓子の缶、隠してた。それを取ろうと思って脚立に乗ったんだな。その脚立がな、高子の重みで折れちまったんだ、バキッとよ。そんで痩せようと思ったんだと』と明かされるや、ネットにはこの伏線回収シーンに“お見事!”のコメントが躍りました」(前出・テレビ誌ライター)
佐藤自身もこのシーンについて、「どうやって成立させるんだろっと思っていたら、台本が来る前に、高子が痩せる下りが1枚届いた」とコメント。義理の母役である柴田とバラエティ番組で共演した際、「なんで、あそこだけ先に来たのか」と、笑いあったと明かしている。
しかし、痩せてしまった高子についてネットでは「佐藤仁美が痩せて高子の魅力が…」「佐藤仁美痩せすぎ。ライザップ成功しすぎ」「佐藤仁美の体型が、懐かしい」といった批判的な声が上がっている。
パート3への期待が高まる中、佐藤がリバウンドしてしまったら、またエピソードを盛り込まないといけなくなるかもしれないだけに、注意したいところ?
(窪田史朗)