恋愛バラエティー番組「あいのり」(フジテレビ系)に出演していたタレントで、人気ブロガーの桃が3月29日にブログを更新。結婚や家族計画についてインタビューで語ったところ、批判を浴びたことについて、自分なりの釈明をしている。
この日のブログで「少しだけ弁解させてください」のタイトルでブログを更新。3月28日に女性向けウェブサイト「telling,(テリング)」に掲載されたインタビュー記事内で、「結婚する前に子作りを考えています」「(子どもが)できたら結婚、が私たちにとっては1番自然な流れ」と発言した真意について説明している。
この桃の発言に対して、ブログ記事内で「結婚を甘く見ている」「不妊治療している人の気持ちを考えて」などといった批判が桃の元に多く寄せられたと明かしている。
これに対し、桃は「私はもう30半ばだし、1度結婚を経験しているし、8年間結婚していた前の旦那さんとはレスだったし、妊娠できるかどうか試したこともない。できる体質かどうかさえわからない」と、現状を説明しつつ「もし、万が一、自分が出来ない体質だったとして、自分だけが原因じゃなくても相性的にうまくいかなかった場合、『絶対に子供がほしい!』って言う、まだ若くて未来のあるまーさんと先に入籍してしまったら、まーさんを苦しめてしまう事になるかもしれない」と、10歳下で24歳の現恋人“まーさん”は、子どもを欲しがっていることを補足した。
そのうえで「お互いにとってプレッシャーになるくらいなら順序は関係無いのかな、って思っているんです」と、自分だけの意思ではなく、あくまで双方の気持ちを汲んだ結婚プランであることを明かしている。
この桃の釈明にネット上にも「2人の間で話し合って、まとまっているなら他人が口出す必要なくない」「この人は好きじゃないけど、こんなことでも叩かれてしまうのは可哀想」「なんでも、この人に当たるのはおかしい」と、桃に対する理解を示す声が多く上がったようだ。
「今回の騒動と地続きになっている新恋人の報告においても『汚れてしまった私の心が綺麗になっていく』と表現したことで、前夫に対して『失礼』『配慮がない』と炎上してしまったわけですが、桃のこれまでのエントリーを見れば、離婚した途端に前の夫に“後足で砂をかける”ような皮肉を言うわけはない。人気ブロガーという立場から、ありのままの気持ちを包み隠さずに発信したいという気持ちが桃にはあるのでしょう。このような、つかみどころのない気持ち、いかようにも解釈できる言葉といった“不安定さ”は、恋愛主義に生きる女性のリアルな等身大の姿であると同時に、斜めから見ればいくらでも批判できてしまう脆さがあるということでしょう」(エンタメ誌ライター)
バツイチで36歳の女性が、ラブラブな日常を送っているという報告は、多くの女性の励みにもなるだろう。今後の“良い報告”を待ちたい。
(本多ヒロシ)