ゲス育休議員の宮崎謙介元衆院議員が、不貞行為の相手女性と400通のLINEメッセージを交換。2月16日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)では菊川怜が「1日20時間やったとして3分に1回です」と不快感を示すなど、その回数に驚きの声が噴出している。
そんな声に対し、LINEを使いこなしている人たちは「自分もヤバいと思われている!?」と動揺を隠せないというのだ。IT系のライターが教えてくれた。
「実はLINEでの400通って驚くような数字ではないんです。ヘビーユーザーでは一行に収まる短いメッセージとスタンプのやり取りがほとんどで、気が付くと100通やり取りしていたなんてのは日常茶飯事。菊川さんの“3分に1通”という計算は、LINEのやり取りをメールと勘違いしているオバサン世代の発想ですね。早い人なら3分あれば数十通やり取りできるでしょう」
そんなにひんぱんにメッセージを交換するくらいなら、電話を掛けたほうが早そうなものだが、宮崎氏にはLINEにこだわる理由もあったようだ。IT系ライターが続ける。
「電話と違ってLINEなら周囲に会話の内容が漏れないので、不貞相手とのやり取りには最適でしょう。国会議員は秘書が付きっきりですから、秘書にも内緒でのやり取りに快感を感じていたのかもしれません。出産間際の妻を見舞った病院でもLINE越しの逢瀬を楽しんでいたのであれば、まさにゲス議員の名にふさわしい行為と言えそうです」
宮崎氏のゲスな行為はもちろん非難されてしかるべきだが、LINEのメッセージを大量に交換すること自体は、何ら問題がない当たり前の行為のようだ。周りにLINEのヘビーユーザーがいても、色眼鏡で見ないように気を付けたいものである。
(金田麻有)