男女お笑いコンビの「にゃんこスター」が、お笑い芸人を辞める?
アンゴラ村長がそんな予感を抱かせるようなツイートを連発しているという。そのにゃんこスターは4月6日に神奈川・さがみ湖プレジャーフォレスト、そして翌7日には神奈川・海老名ビナウォークにてイベント出演。しかし、それらのイベントがお笑いライブではなかったというのだ。お笑い系のライターが指摘する。
「彼らが出演したのは<なわとびパフォーマンスショー>と、小学生を対象とした<なわとび教室>だったのです。ショーではプロなわとびプレーヤーの生山ヒジキ氏と息の合ったコラボなわとびを披露。そしてなわとび教室では大勢の小学生と一緒に“にゃんこダンス”を踊り、記念写真に納まっていました。これらのイベントについてアンゴラ村長は『夢叶った~~~!』『最高の人生歩ませてもらってます!』とツイートするなど、充実ぶりを表しています」
生山氏は24時間耐久縄跳びでギネス認定の世界記録を持つ第一人者。そんな神業級の技術を持つ生山氏のプレーに負けず劣らずの動きでコラボを果たしたアンゴラ村長の腕前も大したものだ。
このコラボなわとびイベントはGW中にも開催予定となっており、いまやすっかり“なわとびの人”になりつつあるにゃんこスター。しかもお笑いライブとは異なる現場で「最高の人生」を感じたということは、もはやお笑いの道をあきらめたのだろうか。
「相方で恋人のスーパー3助も7日には『子供番組の仕事スーパーお待ちしてます』とツイートしており、お笑いよりもなわとび仕事に手ごたえを感じている様子。ただ二人は今年、漫才協会にも加入しており、決してお笑いを辞めるわけではないようです。7日には『オールスター後夜祭』(TBS系)にも出演していましたし、お笑い芸人としてメディアに出続けることで知名度を維持し、なわとび仕事への集客につなげるというのが二人にとってのベストシナリオなのかもしれません。言うなれば、なかやまきんに君にとってのボディビルみたいな形で、お笑いとなわとびをコラボしていくのが理想なのでしょう」(前出・お笑い系ライター)
子供たちを相手に「みんな集まって~!」と声をかけるアンゴラ村長の姿は、子供番組のおねえさんさながら。スーパー3助も絶妙な合いの手でサポートしており、ふたりの“なわとびネタ”は相当、完成度が高いようだ。
(白根麻子)