4月8日にスタートした連続ドラマ「やすらぎの刻~道」(テレビ朝日系)。その中で主人公・菊村栄(石坂浩二)が執筆したシナリオ「道」のヒロインを演じる女優・清野菜名が、NHKの大河ドラマ「八重の桜」にも主演した国民的女優・綾瀬はるかに似ていると言う声が密かに囁かれている。
「清野は2017年、帯ドラマ『とっとちゃん!』(テレビ朝日系)に主演。2018年には、NHK朝ドラ『半分、青い。』でヒロインの親友役を演じ、10月期には大ヒットドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)でヒロイン役の赤坂理子を熱演。聖子ちゃんカットの髪型もさることながら、キレッキレのアクションシーンが話題となり、4月6日に発表された『ジャパンアクションアワード2019』で、『最優秀アクション女優賞』を受賞しています。一方の綾瀬は、NHKの大河ファンタジードラマ『精霊の守り人』では華麗な殺陣を披露するなど、アクションシーンはお手のもの。また日頃演じるキャラが、互いに癒し系であることからもネットでは『清野菜名と綾瀬はるかって似てる』『綾瀬はるかもかっこいいけど、清野菜名もアクションかっこいいなぁ』といった声が上がっています」(スポーツ紙記者)
しかしその一方で、2017年に放送された「やすらぎの郷」に続く続編「やすらぎの刻~道」への出演を、危惧する声もある。
「清野はオリジナル脚本を手掛けるシナリオ界の巨匠・倉本聰氏に気に入られ、北海道・富良野の家まで訪ね親交を深めています。4月9日に出演した番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、倉本からの届いた手紙の一節“追伸 売れてる時に 勉強すること これが全てです”を額装して家に飾っていることを打ち明けるなど、倉本への傾倒ぶりが伺えます。もし本作の撮影を理由にヒットドラマ『今日俺』の映画作品への出演を諦めるようなことがあったら、ブレイクのタイミングを逃しかねません」(夕刊紙記者)
週に1度はジムに通い、アクロバットやボクシングなどで日々鍛え、いずれはアクション映画でハリウッド進出も狙うと言っていた清野菜名。いくら“売れている時に勉強すること”が大切とはいえ、一躍、その名を広めた話題作の映画化に乗っからないとすれば、それはもったいなさすぎる!
(窪田史朗)