4月11日に放送された二階堂ふみ主演のテレビドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系)第1話の視聴率が、7.8%だったことがわかった。同作は、竹内結子が主演を務めた前作から大きく数字を落としているという。
「『ストロベリーナイト・サーガ』は、10年~13年に竹内主演で放送された作品のリメイクとなります。ですが、竹内版が初回視聴率14%だったのに対し、リメイク版は半分近くまで数字を落としました。また放送後は、視聴者から前作のキャストと比べる辛辣な意見が溢れており、今後はさらに数字を下げる可能性があります」(テレビ誌記者)
フジといえば、「GTO」や「花ざかりの君たちへ」など、ヒットドラマを安易にリメイクする傾向にあるが、その多くの評価は前作を超えられず、視聴率も爆死している。そして「ストロベリーナイト」も非常に厳しいスタートとなったわけだが、当初、主演は二階堂ではなかったという。
「4月11日発売の『週刊新潮』によると、当初、フジは二階堂でなく榮倉奈々に主演のオファーを出していたのだとか。しかし榮倉は『竹内さんのイメージが強すぎるから』という理由で断ったそうです。これにドラマファンは『断って正解』『榮倉でも爆死していたかも』『誰がやっても竹内の印象が強すぎて厳しいのでは?』との声が上がっており、やはり映画版からまだ6年しか経っていないということで、多くの人の記憶に前作のキャストが焼き付いているようです」(前出・テレビ誌記者)
キャストに関して厳しい意見が飛び交う「ストロベリーナイト・サーガ」。しかしドラマはまだ始まったばかりであるため、悪い意見を吹き飛ばすほどの、出演者たちの熱演を期待したい。