人気俳優の中村倫也が、ファンから送られた「ある差し入れ」に困っていることを自身のツイッターで明らかにした。
「実は中村、出演していた舞台『クラッシャー女中』の東京公演を4月14日に終えたばかり。同日のツイッターでは『本日“クラッシャー女中”東京公演、終了致しました。(中略)皆様、ありがとうございました!』と報告。その直後に再びツイッターを更新。そこで『差し入れで盆栽持ってきてくださった方々、大変嬉しいのですが植物も生き物なので、今後はご遠慮ください。これまで受け取ったものは責任を持って育てます。正直これ以上は、置き場所がない…』とつぶやいているんです」(女性誌記者)
なぜ、このような事態に陥ったのか。
「中村は、3月23日から公開されている映画『美人が婚活してみたら』に出演していますが、公開当日に東京・新宿武蔵野館で行われた初日舞台挨拶で、『盆栽をやりたい。植物を育てたいですね』と発言したところ、ファンから盆栽の差し入れが届くようになったようです。俳優と言う仕事柄、家を空けることも多いですし、せっかく差し入れしてくれたのに世話もままならないので、このようなつぶやきをしたのでしょう」(前出・女性誌記者)
中村のツイッターを見たファンからは「倫也さん、本当に優しい」「仰る通り植物も生き物ですよね…」といったツイートが寄せられた。ありがたくも、戸惑いを隠せない気持ちを素直にコメントした中村。そんな彼だが実は何かと植物とは縁が深い俳優でもある。
「中村は、2015年に放送されたドラマ『植物男子ベランダー SEASON2』(NHK)に出演。この物語は、田口トモロヲ演じる自己流に植物を育てる中年男性・ベランダーの一喜一憂を描いたテレビドラマ。中村はここで植物のテツという怪しい役を演じています」(夕刊紙記者)
また、以前女優の上野樹里と夫婦役で共演した大和ハウス「D-room」のCMでは、愛情を込めてサボテンの“ぼんちゃん”を育てるシーンを披露。ほっこりとした姿に、ファンからは「ぼんちゃん育てる中村倫也と暮らしたい」「私も倫也さんからぼんちゃん貰いたい…!!」などのコメントがツイッターに寄せられている。
ちなみに中村は映画の舞台挨拶でサボテンを育てたいことを語った際は、共演者の黒川芽以に「ますます未婚のままじゃない!?」と突っ込まれていた。確かにそんな予感も!?
(窪田史朗)