4月19日に東京都内のコンビニエンスストアで女性に暴行した容疑で逮捕されたAAAのリーダー・浦田直也容疑者。酩酊状態での一般人への暴行という今回の不祥事によって、戦々恐々としているのは他でもなくタレントの前園真聖かもしれない。
大手芸能事務所のエイベックス・マネジメントに籍を置く浦田容疑者は19日、面識のない女性へ声をかけ、一緒に飲もうと誘うも、“あなたが誰なのか知らない”などと断られたことに腹を立て、女性をビンタ。すでに釈放されてはいるものの、エイベックス本社で行った謝罪会見では“酔っていて覚えていない”との回答を連発し、時にうすら笑みを浮かべるなどの不手際が垣間見え、決して世間からの心証は芳しいものとはなっていない。
こうした状況の中、冷や汗をかきながら今回の浦田容疑者による騒動の“とばっちり”を恐れているであろう人物こそ、かつてタクシー運転手へ暴行をはたらいた経験のある前園だろう。
「前園も2013年10月に浦田容疑者と同じように酔った状態でタクシー運転手に暴行し、芸能活動を自粛。その後は情報バラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で猛省した様子を見せ、松本人志から散々いじられまくった挙句現在に至ります。同番組で浦田容疑者の暴行事件を取り上げる際、“先輩”である前園が再び松本からいじられることは必至で、すでに十八番の“反省顔”を猛特訓しているかもしれませんね。一時期、松本による飲酒や泥酔の話題からの前園イジリと、前園による“反省顔”での返しは同番組お馴染みのミニコントでしたから」(テレビ誌ライター)
だが、前園と浦田容疑者の間には決定的な違いも存在するという。
「謝罪会見でしっかりと反省した様子を見せ、一部から同情票すら集めていた前園に対し、浦田容疑者は“酔っていて覚えていない”のひとつ覚えで、女性に声をかけたコンビニの場所すらも記憶にないと話しています。全てを酒のせいにするかのような謝罪会見となり、イメージは最悪。前園が早い段階で暴行事件によるイメージを払拭できたのは、ワイドナショーで周囲からいじられながらも、決して前園自身が“反省顔”と真摯な姿勢を崩さなかった点にあります。自分は絶対に騒動をネタにしてはいけないという誠意が伝わり、謝罪会見で他人事のように笑みを浮かべていた浦田容疑者とはまるで対照的と言えるでしょう」(テレビ誌ライター)
ここはひとつ、前園“先輩”に然るべき反省の仕方を浦田容疑者へレクチャーしてもらう必要がありそうだ。
(木村慎吾)