女優の大竹しのぶさんといえば、先日、22歳年下俳優との深夜デート報道が話題となりました。これまでも「恋多き女」といわれてきた大竹さん。今回の報道が本当かどうかは分かりませんが、心理学的にみると、大竹さんには「モテる要素」がいっぱいあるのです。
その中に、声、発声、口調があります。大竹さんはどちらかというと、息がまじっているような声です。このタイプの声質の場合、男性にとってはとても色っぽく感じ、口説きたくなる可能性が高いのです。
また、声に張りがあるタイプというよりも、少々力がなく頼りない雰囲気。これが、男性にとって「この人を守りたい」「自分がついていてあげなくては」という気持ちにさせるのです。
そして、少々鼻にかかっているような声でもあります。そのような声を聞いた男性は、「反社会的なことをしたい」という感情があおられるといわれています。反社会的、例えば不貞や略奪愛をしたくなる声という訳です。
もうひとついえば、大竹さんの声は意外と低くて太い。こうした女性の声は、男性に「天然系の可愛らしさと、男性的なサバサバした人」という印象を与えます。つまり、男性からすると「気楽につきあえる、天然系の面白い女性」ということで、デートに誘いやすいタイプなのです。
こうして分析してみると、声だけでもモテ要素が満載ですが、これは話し方にもみられます。バラエティー番組で話す大竹さんをみてみると、話す口調がとてもゆっくりですよね。これは、相手をとても安心させる話し方。加えて、いつも笑顔でしっかりと相手の目を見つめながらも少々首をかしげて話しますが、これは男性が「もしかして自分を好きなのかな?」と思ってしまう話し方なのです。
さあ、いかがでしょう。大竹さんの声と話し方には、「モテるために必要なこと」すべてが完璧に備わっているのです。とはいえ、私たちが急に声質を変えることなんてできません。しかし、大竹さんの声と話し方を少し真似るだけでも、モテ要素を増やすことにはなりそうです。ですから、魅力的な女性の素敵なところはぜひ真似をして、楽しい恋につなげていきたいものですね。
(恋愛カウンセラー・安藤房子)