シンガー・ソングライターの米津玄師が、6月7日公開のアニメーション映画「海獣の子供」の主題歌を歌うことが発表された。米津は同作品の原作の大ファンだという。
「公式の発表によると、米津は10代の頃に『海獣の子供』を読んでいたそうで、『その凄さに圧倒されたことを憶えています。今読み返してもあの時の衝撃は全く古びず、更に新しい発見をもたらしてくれます』と絶賛するコメントをしています。それほど思い入れのある作品だからこそ、主題歌も引き受けたのでしょう」(芸能記者)
そんな中、4月23日発売の「フラッシュ」が米津の学生時代に関する記事を掲載した。高校の同級生によると、学校の昼休みに米津が激怒したことがあったという。
「米津は学校の休み時間、いつもイヤホンで音楽を聴いたらしく、クラスメートが話しかけると怒ることもあったそうです。さらにある時は、教室が騒がしかったためか、いきなり机を“バーン!”と叩き、そのまま出て行ってしまったのだとか。そんな彼のことを、別の同級生は『中学の頃から本気で音楽で食べていくつもりだったのはヨネだけ』『「俺は将来、絶対売れるんで、写真を残したくない」って言ってました』と、学生時代から音楽に対する熱い思いがあったことを証言しています」(前出・芸能記者)
このエピソードに、音楽ファンからは「かなり努力したんだろうな。本当に売れて良かった」「ある意味、その“痛さ”を貫いて本物のアーティストになったんだから凄い」「好感度しか上がらないエピソード」と応援の声が飛び交っている。
いまや紅白にも出演し国民的歌手となった米津は、学生の頃から芯の強さがあったようだ。