4月26日放送の「あさイチ」(NHK)「プレミアムトーク」コーナーに出演した山崎賢人に「罪が深い」「無自覚だから一層タチが悪い」といった声があがっている。しかし、一見すると山崎をとがめるようなこれらの言葉は、実は誉め言葉。山崎の言動で朝から“骨抜き”にされた女性視聴者のリアルな肉声なのだ。
番組冒頭で山崎と朝ドラ受けをしていたMCの博多大吉は、会話が途切れて一瞬だけ山崎と見つめ合う状態になると「どうしましょう。ずーっと見つめていようかな」と目尻を下げてコメント。それを聞いていた博多華丸がすかさず「お気持ちはわかりますけど。『そろそろこっち向いて』とか(自分も)思ってましたけど。そういうわけにはいかないんで」と、山崎は登場した瞬間から同性である博多華丸大吉の目を細めさせたのだから、女性視聴者が骨抜きにされるのも当然だろう。さらに、幼い頃から「なぜかできた」という小鳥のさえずりのモノマネを披露すると、ネット上では「うぉぉぉぉーっ! とがらせた唇がたまらん!」「萌える! 唇とがらせてもイケメン」「本当に何をやっても美しいお顔」といった声が続出したのだ。
「山崎は小鳥のさえずりのモノマネのほかにも、童謡『きのこ』を歌いながら踊ったり、ゴールデンウイークには何をしたいかとの質問に『どこか行きたいですね』と回答し、MCの博多大吉が視聴者の声を代弁するかのように『どこか、を教えてもらえますか?』とツッコミを入れられたりなど、“天然”と呼ばれる素顔を惜しみなく披露していました」(女性誌記者)
演技力には疑問の声が多い山崎。しかし俳優は演技が上手であることより、素直でとぼけたキャラクターの持ち主のほうが愛されるということを、山崎が証明してくれたように思えてならない。