女性なら誰でも気を遣う脇の処理。なかでも普段からノースリーブで全開にするアイドルならなおさらだが、4月28日の横浜スタジアム公演でHKT48を卒業した指原莉乃の場合、さすがはトップアイドルと世の女子をうならせる肉体へと進化しているようだ。
その指原は5月6日に放送されたバラエティ番組「真夜中の保健室」(日本テレビ系)に出演。同番組は女性芸能人たちがMCの有吉弘行に体の悩みを相談するというもので、下の毛などムダ毛の処理が話題になった際に、指原から思わぬ発言が飛び出したという。
「有吉から『アイドルは大変だね』と話を振られた指原は、右の脇にしか毛が生えないと告白。ステージでは左手でマイクを持ち、右腕を大きく動かしてダンスをすることから血行などに大きな差が生じ、締めていることが多い左脇には毛が生えなくなったと説明していました。ただテレビ番組でいざ左脇を見せることになると、そんなときに限って2~3本だけ毛が生えているというがっかりエピソードも披露。しっかりと笑いを取っていましたね」(アイドル誌ライター)
日ごろからムダ毛を剃ったり抜いている他のアイドルから見れば、片方だけでもその手間がかからないとはなんとも羨ましい話。だがそんな左脇も、もともと毛が生えないわけではなかったようだ。アイドル誌ライターが続ける。
「指原は15年10月にゲスト出演した音楽バラエティ番組『Momm!!』(TBS系)にて、MCの中居正広から脇の処理について訊かれたとき、『AKBの時は気をつける』と返答。劇場公演では猿の毛づくろいのように、メンバーがお互いに抜き合っていると明かしていました。もしこの時点で左脇が〈ムダ毛フリー〉だったのであれば、それを明かしていたはず。それゆえ指原の左脇に毛が生えなくなったのは、ここ3年半以内の変化なのではないでしょうか」
その翌年に指原は選抜総選挙にて史上初の2連覇、そして翌々年には前人未到の3連覇を果たしている。名実ともにトップアイドルへと上り詰めた彼女はその地位と共に、自らの肉体をも変遷させていったのかもしれない。
(白根麻子)