4月28日にHKT48を卒業した指原莉乃が、とみに大人っぽさを増していると評判のようだ。
中3でアイドルデビューし、18歳で早くも冠番組「さしこのくせに~この番組はAKBとは全く関係ありません~」(TBS系)を持っていた彼女もいまや26歳。女性らしさが増してくるのも当然の時期だが、ここ1カ月ほどは目に見えるほど急速な変化を見せているという。女性誌ライターが指摘する。
「今の時期はアイドル卒業前に収録していたケースも多く、番組によって“アイドル指原”と“タレント指原”が混在しているようです。ここで注目したいのが髪型。現在の彼女は以前よりも髪の巻き方を強めたほか、顔の高さで横方向のボリュームを出しており、一般女性が好みそうなスタイルになっています。そしてもう一つの注目はおでこ。以前は前髪を下ろし、少しだけ分けることでアクセントをつけていましたが、最近は大胆に分けてデコ出しすることが増えました。その髪型は吉高由里子にも似ており、26歳という年齢にふさわしい成熟が表現できています」
その“デコ出し”については指原自身もツイッターで認めているという。女性誌ライターが続ける。
「5月3日のツイートでは『最近よくするおでこ出しスタイル』と明言。CM出演中のスタイリング剤を使いこなし、様々なヘアアレンジに挑戦しているようです。また直近のツイートでは前髪の作り方動画をアップしており、決してデコ出しにこだわっているわけでもない様子。ヘアアレンジで遊んでみたいのは20代女子のたしなみですし、同世代からの共感も得られそうです」
そんな髪型に加えて、男性からの第一印象が大きく変わる変化も遂げているようだ。指原は5月10日から発売されているカラーコンタクトのプロデュースを手掛けているが、その告知にその変化が如実に表れているという。
「9日に更新したインスタグラムでは、自ら4色のカラコンを付け替えた目元のアップを掲載。これを見ると、涙袋がほとんどなくなっていることに気づきます。十代女子の間では今でも涙袋をくっきりと描くメイクが人気で、指原もアイドルのうちは涙袋が目立っていましたが、最近では目元がすっきり系メイクに変化。もう少し経つとすべての出演番組がアイドル卒業後の収録となるので、彼女のぷっくり涙袋を見ることもなくなるでしょう。これもまた20代女子のトレンドに合わせてきたことによる変化でしょうね」(前出・女性誌ライター)
アイドルを卒業すると服装が変わる例は珍しくないが、指原はヘアメイク全体をトータルで大人の女性にシフト。その変化は自分を変えたい20代女子には大いに参考になりそうだ。
(白根麻子)