オタクのアイドルとして高い人気を誇る中川翔子。だが、一部のオタク男子からは「本人が思っているほどオタクじゃない」との指摘があり、仕事を増やすためにオタクを装う「ビジネスオタク」ではないかと言われている。浅い知識で作品を語り、やり玉にあがることもしばしばだ。そんなしょこたんがまたしてもニワカ発言をしてしたとして批判を浴びている。
中川は5月13日から14日にかけて「アベンジャーズ/エンドゲーム」に関するツイートを連発。大ヒット中の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の2回目を見てきたことを報告した。〈初回より、理解できるぶん更に超面白い〉と2回見た理由を明かしている。さらに〈3Dのキャプテンアメリカのしりがあまりにも最の高の至高すぎたため、映画観てから帰宅してそのまますぐに、ファンアートかきました!〉と自身のイラストを公開。アベンジャーズ愛を語った。
問題となったのは13日の投稿の〈アベンジャーズ初代からの歴史を思うとこみあげるせつなさ。マーベル最高!トニー様3000回愛してる〉という部分だ。これになぜ批判が集まったのかは解説が必要だろう。
「アベンジャーズは『マーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)』というシリーズの1つです。このMCUは共通の世界観と時間軸の中で物語が展開していきます。アイアンマンやマイティ・ソー、キャプテン・アメリカといったヒーローが実は同じ世界に存在しているという設定なので、別々の作品であってもアベンジャーズで一堂に会することができるわけです。そしてMCUの第1弾は08年公開の『アイアンマン』。しょこたんが『アベンジャーズ初代』と言っている『アベンジャーズ』は12年公開でMCUの第6弾。そこから『歴史を思うとこみあげるせつなさ』とはずいぶんのニワカだというわけです。アベンジャーズの歴史を振り返るなら『アイアンマン』からを指してほしかったところです」(エンタメ誌ライター)
さらにしょこたんは〈トニー様3000回愛してる〉とアイアンマンの主人公トニー・スタークを絶賛しているが、その前にはキャプテン・アメリカ愛をツイート。「誰でも彼でも好きかよ。なんか底が浅い女だな」との声が上がっている。
「中川が映画を楽しんだことは事実でしょうし、すべてを網羅、深く理解しないと作品を好きだと言ってはいけないということはもちろんないのですが、今回の一連のツイートは、マーベル関連の仕事をつかむためのアピールではないかと勘ぐる声もあります。しょこたんはゲームの発表会などで重宝されてきましたが、今ではその立場を本田翼にすっかり奪われてしまいました。ここらでひとつ新たなジャンルに手を広げようとしてもおかしくありません」(芸能ライター)
中川翔子、そのアベンジャーズ愛を仕事につなげてもらいたいところだ。