未成年者への不祥事によってTOKIOを脱退していた元メンバーの山口達也が「女性セブン」の直撃取材を受け、その激変した姿に注目が集まっている。
昨年4月、自身が司会を務めていた「Rの法則」(NHK)にて知り合った未成年の女性タレントを自宅に呼び寄せ、泥酔した状態で無理やりキスを迫ったとされる山口氏。騒動の詳細や慢性的な酒癖の悪さが次々に明るみとなると、複数のレギュラー番組を抱えていた国民的ジャニーズアイドルの地位は陥落し、本人が出席した謝罪会見での「まだ復帰の可能性があるならば…」という楽観的な発言も世間からのバッシングを過熱させていた。
騒動後は長年籍を置いてきたTOKIOとジャニーズ事務所からの完全なる決別を果たし、「女性セブン」によれば、現在は躁鬱病の治療に専念しているという。また、同誌はそんな山口氏が5月上旬に都内でサングラスをかけながらウォーキングをしている最中の写真を掲載。そこには「鉄腕DASH」や「TOKIOカケル」といった人気番組で華々しく活躍していた時分の同氏とはまるで別人な姿が写されていたのだ。
「20度を超える晴天の中、健康の為なのか、ウォーキングをしている山口氏の写真が同誌に掲載されているのですが、その風貌は坊主頭にサングラスに無精ヒゲというもので、40代後半ながら清潔感をキープしていたかつての“TOKIOの山口達也”とは全く雰囲気が変わっています。また、同誌は散歩中の山口氏が何度か足元をふらつかせながら、路上に座り込んで休憩を挟んでいたとの様子も綴っており、体力的な衰えも心配してしまいます。しかし、なんと言ってもやはり見た目の変貌ぶりによるインパクトが強く、ネットでは体調の懸念やリハビリに対するエールもさることながら、その“激変ぶり”に対して『完全にアウトロー』『チンピラやん』『パリピみたいな風貌』『なんかむなしい姿』との声があり、中には『山田孝之』『山田孝之を思い出す』といった指摘も出ています。たしかに短髪に無精ヒゲという組み合わせは山田が『闇金ウシジマくん』で演じたキャラクターを彷彿とさせますが…」(テレビ誌ライター)
最近では一部で山口氏の芸能界復帰を望む声が散見されるものの、まずは健康面でのケアが先決だろう。その先にどんな未来が待っているかは誰にも分からないが“ウシジマくん”のオーラは早めに解消しておく必要があるかもしれない?
(木村慎吾)