去る4月25日、TOKIOのリーダー・城島茂が、首相官邸で行われた「農福連携等推進会議」に有識者として出席した。「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)で農業活動をしてきたことが認められたかっこうだ。このように城島といえば、今ではアイドル以外の顔のほうが強い。実はデビュー時にはまた別の顔を持っていた。それもかなり意外な顔だ。
「リーダーがジャニーズに入所したのは高校1年生とかなり遅く、20歳になってもまだ少年隊のバックダンサーから卒業できずにいました。この頃、なんとモデルをしているんです」(アイドル誌ライター)
城島がモデルを務めたのは16歳のとき。「週刊セブンティーン」の87年5月26日号に載っている。記事は「絶対守りたいデートのマナー」という特集で、カップルとして登場でした。
「リーダーはTOKIOのメンバーからさかんに、『ムダに足が長い』とおちょくられていますが、たしかに長身ではないものの、身体のバランスはいい。自力でモデルオーディションに合格したのも、納得です」(前出・アイドル誌ライター)
城島がモデルデビューした80年代の「セブンティーン」は週刊誌だった。「Seventeen」に変わった現在は月刊誌で、読者対象は変わらず10代の女子中高生。女性の専属モデルは芸能界の登竜門といわれるだけあって、これまでに榮倉奈々や桐谷美玲、広瀬アリス&すず姉妹、宮沢りえや北川景子、本田翼、武井咲、中条あやみほか、多くのタレントを輩出している。城島は男性ということもあり、専属モデルにはならなかったが、のちに被写体となる足掛かりにはなっただろう。
「細身で手足が細く、顔も小さいのは10代から今なお変わらず。プロポーションが40代後半になっても変化がないのは、さすがです。過去に、そのスタイルの良さで得られた仕事もあり、女装したムード歌謡の歌手“島茂子”などは、その最たる例でしょう」(前出・アイドル誌ライター)
中年太りと無縁のTOKIOのリーダー。モデル系ジャニーズだったのもうなずける!?
(北村ともこ)