桐谷美玲主演のドラマ「スミカスミレ 45歳若返った女」(テレビ朝日系)にて、桐谷演じるすみれの同級生役として出演しているのが竹内涼真だ。
いまや「イケメン俳優の登竜門」にもなっている仮面ライダーシリーズの出身で、若いママたちのファンも多い竹内だが、少し前にはあの大ヒットドラマ「下町ロケット」(TBS系)にも出演。若き技術者役を好演した。
そんな竹内の仮面ライダー時代からの成長ぶりは、いまやファンも驚くほど。「下町~」での苦悩の表情や演技力、目ヂカラは評価を上げ、その熱演に思わず感情移入した視聴者も多かったことだろう。
「実は竹内は、芸能界入りする前はサッカーの名門『東京ヴェルディ』のユースに所属した経験を持っています。一時はプロサッカー選手を目指していたというのは有名な話。しかし、ケガなどの理由でプロを断念し、15年間もサッカーにお金を使わせてしまった両親を納得させるために、モデルに応募してグランプリに輝き、芸能界入りしたんです」(テレビ誌記者)
最近では「メレンゲの気持ち」「ヒルナンデス!」(ともに日本テレビ系)、「ごきげんよう」(フジテレビ系)「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)などのバラエティ番組でもよく見かけるようになった。「モテたでしょ?」と聞かれれば「はい、モテました」と素直に答え、実家でのロケでは7歳年下の弟と毛布の取り合いをする姿を見せるなど、「面白くて可愛い」と、視聴者にも番組スタッフにも評判上々だとか。
「お店ロケでは女性店員さんの胸元をついガン見したり、ライダー時代は給料制だったことを告白するなど、そのあけすけな姿に『子供の夢を壊すぞ!』とツッコまれていますが、その度に『ちびっこのみんな、これが現実だ!』と、いまや得意の決めゼリフで笑いを誘います。そんなコミカルな人間性も人気の秘密でしょう」(前出・テレビ誌記者)
今夏には人気コミック「青空エール」でヒロイン土屋太鳳の相手役である甲子園を目指す高校生役を務めることでも注目されている。この“涼真旋風”、これからますます吹き荒れそうだ。
(琴葉)