5月30日発売の「週刊文春」により報じられた、原田龍二による複数女性との不貞疑惑は、各情報番組がこぞって取り上げ、原田の昨今の“脱ぎキャラ”と合わせて散々いじくり倒される格好となった。
「不貞は当然、責められるべき行為で、情報番組では非難する声が相次いだのですが、そんな中、安藤優子の原田に対する批判だけが、ネット上でやり玉に上げられているんです」(ネットウオッチャー)
どういうわけなのか。原田の件は安藤が司会を務める「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)でも取り上げられたのだが、そこで安藤は、「女性を何だと思ってるんでしょうね」「女性がすごく怒ってるわけじゃないですか。それは、物のように使われたという思いがすごく強いんじゃないですか」と非難コメントを連発。
「女性の立場に立った、いたってまっとうなコメントだったのですが、それでもネット上には〈男女間のもつれは当事者しか分からないのに勝手な想像するな〉〈ここぞとばかりに感情的になりすぎ〉〈原田も安藤だけには言われたくない〉といったブーイングが殺到したんです」(芸能記者)
安藤といえば、若かりし頃からバリバリのキャリアウーマンのイメージが強いが、一方でこれまでの二度の結婚が双方、不貞による略奪婚が報じられていることで有名。
「そうしたことから、まさに“お前が言うな!”状態なのですが、昨今は白血病を公表した水泳の池江璃花子選手への無神経とも思える発言によるバッシングや、先ごろの川崎襲撃事件を起こした男に対し『自分1人で命を絶てば済む』との発言が物議を醸すなど、何を言っても視聴者の反発を食らうようになってしまった。ましてや、今回のように世間が失笑する程度の騒動でさえもその発言が受け付けられない有様に、周辺関係者からは“報道を伝える側として末期状態では”との声まで聞こえてくるんです」(テレビ制作会社関係者)
それでもその姿勢を貫くのが“安藤優子”か?