本来なら笑い話も、タイミングが最悪だった!?
タレントの出川哲朗が5月28日に放送されたバラエティ番組「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に出演。Hey!Say!JUMPのファンから届いた「呪いの手紙」のエピソードを披露している。
この日は「事務所に伝わる偉大な先輩の噂&武勇伝を調査」と題して、各事務所の若手芸人が先輩芸人の噂を披露し、その当事者が真偽を語るという企画。
その中で出川の噂については「上島竜兵さんとよくやるキス芸を番組でHey!Say!JUMPの伊野尾(慧)くんとしたら、事務所に“呪いの手紙”が届いた。すぐ番組で伊野尾くんに謝罪をし、伊野尾くんのことを『イイ子だ』と褒めたら、今度は事務所に“喜びの手紙”が届いたらしい」という噂が紹介されていた。
これについて、出川は「来た来た」「伊野尾くんと番組でチューしたら事務所に“呪いの手紙”が来て」と、噂が事実であることを認めた。
番組では実際の手紙も写真で公開されており、手紙に「呪」が大きく書かれており、「伊野尾さんの唇汚した罪」「償いとして各番組にて伊野尾さんの可愛さを伝えよ」と、出川が犯した罪名と、禊の内容が記されていた。
しかし、出川がその手紙の主の指示通りにしたところ、今度は「喜」と大きく書かれた“喜びの手紙”が届き、そこには「先日は『メレンゲの気持ち』内で『呪いの手紙』について取り上げていただき感謝いたします」「今後共、伊野尾慧さんの宣伝、そして度の過ぎない程度のご愛顧宜しくお願い致します」といったメッセージが添えられていたとのこと。
最終的には出川は「ちゃんと応援すれば、すごくいい子だから良かった」とまとめて、笑顔を見せていた。
しかし、“呪いの手紙”のデザインも不気味さ極まりないものだったことから、このエピソードに視聴者からは「やっぱ、Hey!Say!JUMPのファンって怖いな」「こういうファンがやらかすんだろうな」「いいファンはそんな手紙を出しません」「面白半分でこんな手紙を業界の大先輩に送られたら、メンバーも迷惑だろ」などといった声が上がるなど、Hey!Say!JUMPファンに対しての世間のイメージはそれほど良くないようだ。
「一部の悪質なファンがメンバーのストーカー行為をやめないことから、デビュー以来続けてきたアリーナツアーの中止を発表したばかりのHey!Say!JUMP。ジャニーズ事務所はもちろん、メンバーたちも再三ファンマナーの改善を呼び掛けてきましたが、残念ながら変化が見られらなかったことで苦渋の決断となったようです。そんな発表があった矢先での出川への“呪いの手紙”エピソードでしたから、世間の人々からすれば『これだからHey!Say!JUMPファンは…』といった感じのリアクションとなってしまったようですね」(エンタメ誌ライター)
アリーナツアーを再び開催するために、これからしばらくはファン総出でHey!Say!JUMPファンのイメージを上げていく作業をしていかなければならないはず。くれぐれも共演タレントに物騒な手紙を送るようなことは控えてほしいものだ。
(権田力也)