ちょっと気になる人との大人デート。和食に冷酒なんてこともあるでしょう。でも、日本酒はとかく酔いやすいといわれますよね。緊張のため酔って大失態、次のデートにつなげなかった……なんてことがないよう、日本酒で酔わないコツをご紹介しましょう。
まず大事なのは、自分の酒量を知ることです。年齢を重ねると若い頃に比べて確実に飲めなくなっていますから、まずは自分がどれくらいで酔うのかを、デートの前に確認しておきましょう。
さてデート当日、待ち合わせの前にヨーグルトやチーズなどの乳製品を食べて、アルコールの吸収を遅くさせること。トマトジュース、黒酢ドリンクなどのクエン酸で肝機能を高める、ウコンのドリンクを飲むというのもオススメです。
日本酒を飲むときは、できれば熱燗からがベストですが、この時期ならばぬる燗や常温にしておきましょう。なぜなら、アルコールは体内で温まってから吸収されるので、熱燗だと最初からほどよく酔うことができますが、冷酒では酔いが回るのが遅いため、ついつい飲み過ぎてしまうからです。また、グビグビと飲んだ分が一気に吸収されてしまうので、いきなり撃沈ということにもなりかねないのです。とはいえ、暑い日にはどうしても冷酒というなら、いつもよりペースを抑えることが肝心ですよ。
また、醸造アルコールが入っていないほうが酔いにくいという人もいるので、純米系をチョイスするのも選択肢のひとつです。日本酒と同量の水(やわらぎ水)を、チェイサーとして飲むと、悪酔いしにくいようです。
せっかくのデートが悲惨なことにならないよう、ぜひ気を付けてくださいね。