連続テレビ小説「なつぞら」(NHK)で広瀬すずが演じる奥原なつの先輩アニメーター・仲努を好演している井浦新が、6月14日放送の「あさイチ」(NHK)の「プレミアムトーク」コーナーに出演した。
井浦は小学生の頃から高校生の頃まで集めていたという「ビックリマンシール」のコレクションを持参。MCの博多大吉から「高校生の頃まで?」と驚かれ、井浦は「はい。1度集め始めると卒業できないんです。止まらないんです」と説明。興味があるものを集める「収集癖」があると言い、その癖の発端は「ビックリマンシール」の収集からだったのではないかと自己分析してみせた。中でも銀色に光るホログラム加工された「ブラックゼウス」のシールがいちばんのお気に入りだと明かし「これが出た時は、駄菓子屋の前で時間が止まりました」と熱く語り、MCの博多華丸大吉や近江友里恵アナを笑わせるひと幕も。
「井浦は縄文文化が好きで、土器や土偶に目がないことでも有名です。番組ではお気に入りの土器を手のひらに載せてもらっている井浦のVTRが紹介され、『この時は自分の手のひらに大好きな土器が載っていることに、うれしすぎて気分が悪くなっちゃったくらいです』と説明し、ここでもMC陣を笑わせていました。思っていることをスラスラと言葉にできないタイプの井浦なだけに、ネット上では『縄文文化を熱く語る井浦氏に萌える』『目をキラキラさせてビックリマンシールのことを説明する井浦さんに萌え殺される』『朝から井浦新、萌え苦しい』といった萌えゴコロを刺激された女性視聴者からの声が続出しました」(女性誌記者)
演じる役柄によってまとう香りや聴く音楽のプレイリストも変えて役作りをするという井浦。現在は「なつぞら」で演じる仲努の役作りとして「フランキンセンスと何種類かのエッシャンセルオイルをブレンドして自分で作った」香りをまとい、「あがた森魚」など1960年代、1970年代に流行したフォークソングをプレイリストに入れているという。井浦のそんなところもまた、女性視聴者に萌え苦しい思いをさせてしまっているのかもしれない。