有働由美子アナが声優に挑戦!?
6月25日放送の「news zero」(日本テレビ系)にて有働アナが、自身のアバターにリアルタイムで声と身振りを当てる「バーチャル有働アナ」を披露。いつもよりワントーン高い声でお茶目なところを垣間見せた。
リアル有働アナに比べて肌の艶は若々しいものの、体型は妙に寄せてきた感もあるバーチャル有働に、有働アナ本人は自分より可愛く作ってもらったとの感想を口に。するとコメンテーターの落合陽一氏がすかさず「いや!いつものほうが可愛いっ!!」と即レスし、スタジオを和ませていた。そのバーチャルキャラについて、IT系ライターが説明する。
「最近はアニメ風のキャラクターにリアルタイムで声と動きを当てる、“VTuber”というバーチャルユーチューバーが大ハヤリ。人気ナンバーワンの“キズナアイ”はチャンネル登録者数が262万人を超え、日本全国の公式チャンネルで23番目という人気者なのです。その“中の人”は声優が担当していることが多いものの、“葉邑ゆう”というVTuberではアンゴラ村長が当てているとの噂がもっぱら。メディア側ではニッポン放送の吉田尚記アナが、21歳の一翔剣というバーチャルMCで、自身の番組『ミューコミプラス』に出演しています」
そして報道番組では今回のバーチャル有働アナが先駆者的な存在になるのだろうか。一部の視聴者からは、「ふだんからコッチのほうがいい!」との声も漏れ伝わってくるそうだが…。
「決してリアル有働アナとバーチャルアナを交代しろ、という意味ではありません。番組では当初、有働アナ自身がバーチャルアナの動きも担当していましたが、その身振り手振りがいかにもオバサンくさかったからか、途中で動きのみ若手の市來玲奈アナにバトンタッチ。すると、華麗なダンスで視聴者を魅了したのです。一方でアナウンス技術は有働アナのほうが上ですから、今後のバーチャル有働アナでは声を有働アナ、動きは市來アナと役割分担してほしいとの意見が出ていたというわけです」(前出・IT系ライター)
ちなみにVTuberのなかには、キャラは女性なのに“中の人”はオジサンだったという例もある。それに比べれば有働アナ+市來アナのコンボは、万人が納得できる組み合わせかもしれない。
(白根麻子)