放送中のドラマ「聖☆おにいさん」第I紀(NHK)でW主演中の染谷将太と松山ケンイチ。かねてより話題になっていた中村光氏による大人気同名漫画の実写ドラマ化で、製作総指揮は山田孝之、監督・脚本は「銀魂」「今日から俺は!!」など人気漫画の実写化を大成功させている福田雄一が担当。2018年秋に動画配信サービス「ピッコマTV」で配信されていたが、まさか“天下の国営放送”NHKで地上波放送されることに、ファンからも驚きの声があがっている。
「地上波放送されるならテレビ東京だろうという予測が大半だったため、NHKで放送されていることに対して拍手喝采が起きているのだとか。また、漫画ではぽっちゃり気味の体型を気にしているブッダ役を染谷が、ジョニー・デップに似ているイエス役を松山が演じることに対して『配役ミスでは?』の声があったようですが、原作ファンだけでなく、原作を知らない視聴者からも、放送開始とともにネット上では『コレジャナイ感はするけど、これはこれでいい』という声が相次いだようです特に松山演じるイエスに対しては『マツケン予想外にめっちゃイエスだわ!』『どんだけヘンなカッコしててもマツケンはしっくりくる』『マツケンのイエスかなりいい』『マツケンってマジ芸達者』など、称賛の声が相次いでいるようです」(女性誌記者)
「ごくせん」「ビー・バップ・ハイスクール」「デス・ノート」「ど根性ガエル」など、漫画原作作品に数多く出演している松山。それでも「漫画実写化俳優」と批判されないのは、それだけ松山の演技力の高さに誰もが納得しているからなのかもしれない。