現在フォロワー880万人にも及び、“インスタグラムの女王”の名を欲しいままにしているお笑い芸人・渡辺直美。そんな彼女がある投稿に“いいね”したばかりに謝罪する事態に陥っている。
「問題となったのは、米女性タレントのキム・カーダシアンが自身で立ち上げた矯正アンダーウェアをインスタで発表。そのインスタに渡辺が“いいね”をしてしまったことが事の始まり。カーダシアンは、矯正下着のブランド名を『Kimono(キモノ)』と命名。これに対して『日本文化への侮辱』などといった批判の声がネット上では一斉に上がりました」(女性誌記者)
「Kimono」は、6月25日に彼女のインスタグラムでその名前が発表され、その直後ネーミングに非難が殺到。アメリカの有力紙「ニューヨーク・タイムズ」はこれについて6月27日にカーダシアンは「日本の文化における着物の重要性を理解し、深く尊重している」として前置きした上で、商標登録について「誰かが着物を作ったり、伝統的な衣装を『KIMONO』という言葉で呼んだりすることは制限されない」と説明している。
「カーダシアンのインスタに“いいね”をした渡辺は、その経緯についてまずカーダシアンのブランドが“XXS~4XLと幅広いサイズの展開に凄いリスペクトした”と説明して、『私がコメントなどをよく見ず、サイズだけで即いいねを押してしまって』と弁明しました」(ファッション誌記者)
このことに対し、ネットでの反応は「イイネくらい自由にさせてやれよ」「別に謝る事じゃないと思う」など、意外にも寛容な反応が寄せられている。そんな渡辺、過去には“炎上”したことが度々あった。
「昨年、渡辺が高級ブランド『GUCCI』の公式インスタグラムに登場した際、各国の言葉で“デブ”などといった心無い言葉が寄せられ、大炎上しました。しかし、そのあと渡辺は自身のインスタで『みんな私の魅力にびっくりした様子? まだ2%しか出してないのに痺れちゃったのね まだまだこれからよ GUCCIさんありがとうございます』とコメント。この対応が『最高にカッコいい』『格の違いを見せつけられた』と、称賛を浴びています」(前出・ファッション誌記者)
昨年、アメリカの雑誌『TIME』で「ネット上で最も影響力のある25人」のひとりに選出された渡辺。果たして今回の炎上も“神対応”となるのか?
(窪田史朗)