元SMAPの草なぎ剛主演の映画が、お蔵入りの危機を迎えていると7月9日に「週刊女性」が報じ、ファンは危機感を募らせているようだ。
「市井昌秀監督がメガホンを取った『台風家族』ですね。当初は6月公開の予定だったんですが公開は延期され、果たしていつ公開できるのか、今のところは発表がありません」(映画誌ライター)
というのも、この映画にはあの新井浩文がメインキャストとして出演しているからだ。
「新井被告は今年2月に性的暴行の疑いで逮捕・起訴されてしまいましたからね。記事によると、製作サイドは新井被告の公判の行方次第で対応を考えていたそうですが、被害者である女性との示談が成立していないということで、公判の日程はまだ決まっていない状態。年内の公開も怪しくなってきたと、やきもきしているようです」(前出・映画誌ライター)
「新しい地図」といえば、稲垣吾郎主演の「半世界」(阪本順治監督)は今年2月に公開され、香取慎吾主演の「凪待ち」(白石和彌監督)は現在公開中。どちらも話題を呼んだ。
ネットでは「草なぎ君主演映画、楽しみにしてたのに」「剛くんだけ貧乏くじを引いてしまった…」「裁判の結果はどうあっても、映画は公開してほしい」「新井の出演シーンカットはできないのだろうか」など、焦りや新井被告への怨嗟の声があふれている。
準主役級の出演だけに、新井被告の出演シーンカットや撮り直しは不可能ということだが、果たしてどうなるか。“映画に罪はない”という声も強く、草なぎファンでなくとも公開は望まれるところだが。
(石見剣)