4年ぶりとなる主演ドラマに出演する女優・杏が演じる鐘子が旅先で出会う「年下イケメン・丈」役を演じる俳優の宮沢氷魚(ひお)に早くも熱い視線が寄せられている。
「そのドラマとは、『LINEマンガ』に現在連載されている東村アキコさんのマンガが原作。32歳独身の“おひとり様女子”の濱鐘子(杏)が、一人旅で出会った年下のイケメン・伴野丈(宮沢)に自分は既婚者だと嘘をついてしまったことから、絶望的にモテなかった鐘子に思いがけず恋のチャンスが訪れるといった展開の『偽装不倫』(日本テレビ系)です。7月10日にスタートし、初回視聴率は10.1%と二桁視聴率の好発進。宮沢演じる丈は、25歳。福岡で幼少期を過ごした後、10歳から父親の仕事の関係でヨーロッパを転々としてカメラマンとして活躍。この役が決まった当時は『杏さんの相手役と言われ、そんな大役、本当に僕ですか?』と驚きを隠せなかったようですが、宮沢自身も幼稚園から大学までインターナショナルスクールに通っていた国際派。『その経験を生かして、自分だから演じられる丈を、自信を持ってナチュラルに演じたい』と意気込みを語っています」(テレビ誌ライター)
THE BOOMのボーカル・宮沢和史を父に持つ宮沢氷魚は、2015年「MEN’S NON-NO」専属モデルオーディションでグランプリを獲得。2017年には人気ドラマ「コウノドリ」(TBS系)にレギュラー出演して俳優デビュー。2018年には「R134/湘南の約束」(NHK BSプレミアム)で初主演を果たしたネクスト・ブレイク俳優。初回の放送を見た視聴者からは、「偽装不倫の宮沢さんカッコ良過ぎて爆死ww」「タイプだぁ。美しすぎる。透き通るようなお肌と色素の薄い瞳。偽装不倫が楽しみ過ぎる」「宮沢氷魚くん色々やばい」といったキュンキュンコメントが早くも寄せられている。
原作を手掛けた東村アキコ氏も「私も是非にと激推した若手俳優さんです。不思議な透明感が必要なキャラだと思いますので、演じられるのは彼しかいないと思います」太鼓判を押している。さらに、宮沢がとある韓国のあるアーティストとそっくりだという噂も。
「宮沢は、7日に放送された番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。その際、番組を観た視聴者から、『笑った顔がジミンちゃんに似ている』『日本版ジミンみたいな顔してるな』といったコメントも躍りました。ジミンとは韓国の人気ヒップホップグループ『防弾少年団(BTS)』のメンバー。アメリカ人とのハーフタレント・光岡ディオンを母に持つバイリンガルだけに、ワールドワイドな活躍も視野に入れているのかも」(放送作家)
上半期に大ブレイクした横浜流星に続くのか。宮沢氷魚の今後の活躍から目が離せない。
(窪田史朗)