人気ゲーム「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」といえば、ゲーム内で誰と結婚するかで議論になることで知られている。幼馴染のビアンカか、お金持ちの令嬢・フローラと結婚することになるのだが、どちらを選ぶかを巡ってゲーム発売当初から議論が繰り返されてきた。
そのドラクエVを原作とする3DCGアニメ映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の完成披露報告会でも、同様の議論が繰り広げられたようだ。
7月16日に開かれた報告会には、声優を務めた佐藤健、坂口健太郎、山田孝之、ケンドーコバヤシが出席。ステージ上でビアンカかフローラかという話で大いに盛り上がった。
「ドラクエVをプレイしたことかある人ならわかると思いますが、人情的に多くのプレイヤーはビアンカを選ぶのが一般的でしょう。結婚相手を決める直前に、ビアンカを選びたくなる演出もありますから。彼らも同様に感じたようで、坂口健太郎以外はみなビアンカを選んだと話していましたね」(週刊誌記者)
唯一の例外となった坂口は「監督たちと話していて驚かれたんですが、フローラ派でした。フローラを選んで、2周目ではビアンカ。久しぶりにやったときは必ずフローラを選びました」と明かした。
「ビアンカを選んだことはあるものの、基本はフローラ派のようですね。結婚した相手は仲間になって一緒に冒険するのですが、フローラは回復呪文のベホイミを使えるため、ビアンカよりも少し楽に進めることができるんです。彼女の実家にタダで宿泊し体力を回復できるという利点もあります。そのため、ゲームの進行上の利点だけを考えるプレイヤーはフローラを選ぶことが多いんです。坂口は結婚に愛は求めず、打算で考えるタイプなのかもしれません(笑)」(前出・週刊誌記者)
坂口健太郎はどんな人と結婚するのか…今から楽しみだ。