タレントで女優の熊切あさ美が、7月26日に更新した自身のブログで、あるお笑いタレントに“求婚”されていたことを告白。その内容が物議を醸し出している。
「ブログのタイトルはズバリ『結婚したら』。そこには、お笑い芸人のドロンズ石本に1年以上も“結婚しよう”と求婚されていたことが綴られていました」(スポーツ紙記者)
ドロンズ石本は1997年に『進め!電波少年』で、猿岩石に続く「アメリカ大陸縦断の旅」に挑戦して一躍有名に。当時は相方・大島直也とコンビを組んでいたが、2003年に解散。現在は馬肉専門の店「馬肉屋たけし」を経営しているのだが、これがなかなかの人気ぶり。芸人仲間も多く集まり、若手芸人をバイトとして雇うほどの盛況ぶりだという。
熊切のブログでは石本に「あさみ あさみが結婚してくれたら お店もあげる 馬肉屋あさ美に名前変えるし 最近会うたびに言ってくる 一年以上も」と告白。そして「馬肉屋 あさ美 悪くはないかも」としながらも「でもでも やっぱり 石本さんとは結婚できない 石本さん ごめんなさい お店だけください笑」と締めくくっているのだ。
しかし、ブログ閲覧者からは「なんで晒すのか不明」「20年の付き合いだとしても、わざわざ公表するかね」「売名行為と言われてもおかしくない」など、ドロンズ石本をフッたことを告白した熊切に厳しい声が飛んでいる。中には「この人酷いフラれ方して傷ついた報道されたことあるのに、自分が酷いこと人にしちゃう?」と、過去に泥沼破局となった歌舞伎俳優・片岡愛之助とのことをネタにする声も。
「石本とは、熊切がチェキッ娘としてデビューした番組『DAIBAッテキ!!』(フジテレビ系)のMCだった頃から。それだけ気心知れた間だったのでしょうが、26日のブログではこの炎上について謝罪。“笑”をつけたからまさか叩かれるとは思わず…としています。ところが、炎上前夜の25日のブログには『芸能界は椅子取りゲーム 頑張らなきゃ』と、芸能界で生き残る決意を表明。かつて“崖っぷちアイドル”を謳い、ギリギリの芸能生活を送っていただけに、きっと彼女にとってはドロンズ石本の求婚を暴露したブログも、ある意味、注目を集めるためのネタの一つだったということなのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
熊切は、6月8日から21日まで新宿K’sシネマで公開された映画「悪い女はよく稼ぐ」にてお色気たっぷりの“女詐欺師”を演じた。ここでは、歯科医や余命いくばくもない老人を色気で“骨抜き”にする悪女を熱演。愛之助との破局により一時は“不幸キャラ”で売っていた熊切だが、その逞しさには目を見張るものがある。今回も、騒動になったことは内心“ニヤリ”としているのかもしれない?
(窪田史朗)