お笑いコンビ・NONSTYLEの井上裕介が8月6日放送の「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ)に出演し、一部メディアに報じられていた深夜の“騒音トラブル”について釈明している。
井上は先月、自宅に友人らを集め、夜中まで部屋の窓を開けた状態で焼肉パーティーに興じ、ドンチャン騒ぎに明け暮れていたところ、その騒音に憤った近隣住民が警察に通報し、注意を受けていた。また、週刊誌からの直撃取材でも井上はその事実を認めており、「今後は窓を閉めるようにします」などと猛省していた。
一連の騒ぎに関して、スピードワゴンの小沢一敬は同番組にて「普通だったら、“夜中になるべく集まるのやめます”って言うのに、井上のコメントが“今度は窓閉めます”って言ったの」と井上の返しに呆れると、「焼肉を辞めることはできませんから」と井上も反論。続けて、小沢から「外で(焼肉)食えば良いんじゃない?」と提案されるも、井上は「その時、ちょっと休んでいる芸人さんが家に遊びに来てたりとか色々あって、元気付けるっていうのもあって、ちょっとね。パーっとしちゃったんです」と話し、謹慎芸人を慰める為の焼肉パーティーだったことを明かしている。
「井上が件の焼肉パーティーで夜中まで騒ぎまくっていたのは7月7日の七夕の夜。その時期といえば、言わずもがな、彼が所属する吉本興業が闇営業騒動で揺れに揺れている大変な時でした。もちろん具体的な名前を挙げてはいない為、井上が自宅のパーティーに招待したという“休んでいる芸人”が誰かは分かりませんが、その芸人もまさか活動休止中に騒音トラブルで警察沙汰になった場に参加していた事実をラジオで井上にバラされるとは思ってもいなかったでしょう。ネットでもこの井上の発言に対して『そういうのバラすから炎上する。炎上は最高の売名行為で良いのだろうけど、バラされた方はいい迷惑だな』『来てた謹慎芸人が分かればさらに叩かれることになるかも』という指摘が出ています」(テレビ誌ライター)
吉本興業が前代未聞の窮地に立たされていた真っ只中に、活動休止中の芸人と焼肉パーティーを楽しんでいたと明かすのはあまりにも口が軽いと言わざるを得ない。
(木村慎吾)