俳優・間宮祥太朗主演の深夜ドラマ「べしゃり暮らし」(テレビ朝日系)の第2話が8月3日に放送され、女優・小芝風花が劇中でなんと、漫才を披露。その熱演ぶりに称賛と驚きの声が寄せられている。
「人気マンガ家・森田まさのり氏による同名のマンガが原作。間宮扮する“学園の爆笑王”上妻圭右が関西から転校してきた元芸人・辻本潤(渡辺大知)と出会い漫才コンビ『きそばオートマティック』を結成。第2話では、辻本の元相方・静代(小芝)が上京。一方的にコンビを解消された静代は納得がいかず、その思いをぶつけ、かつて二人が組んでいたお笑いコンビ『SHIZU-JUN』で急遽、漫才を披露。見事な漫才を披露するも辻本が突然、『もうええよ』といってネタを放棄。そんな辻本に『まだオチまで行ってへん!!』と言って食い下がる静代の気迫溢れる怒りの演技にネットでは『めっちゃ漫才うまいから引き込まれた~』『小芝風花の熱演がやっぱ凄かった。惚れ惚れしました』『漫才お見事!関西弁に不安ないから楽しい』『SHIZU-JUNの漫才、また聴きたい』といったコメントが躍りました」(スポーツ紙記者)
小芝は2012年に事務所の先輩・武井咲の妹役でドラマ「息もできない夏」(フジテレビ系)で女優デビュー。2016年にはNHKの朝ドラ「あさが来た」でヒロインの娘役を演じて注目を集め、今年1月ドラマ10「トクサツガガガ」(NHK)で連ドラ初主演。人気を博してブレイク。7月にはスペシャルドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」(テレビ朝日系)に主演。ラップに続いて、今回は漫才を披露して演技の幅を広げている。
「本人も公式サイトのインタビューに答え『まさか自分で漫才をやる日が来るとは…(中略)お笑いは昔から好きでしたが、見るとやるとでは大違い』『静代は関西弁で私も大阪出身なので関西弁にはとても馴染みがあり、標準語よりも気持ちが表現しやすい』と話しています。今までNHKで優等生な役が多かった小芝。これからは個性的な役にもどんどん挑戦して欲しいものです」(前出・スポーツ紙記者)
「トクサツガガガ」には続編も囁かれるが、そろそろテレ朝でも主演作を見てみたい!
(窪田史朗)