目下、高い注目度を誇り「ナイスですね」との大絶賛とともに話題をさらっているドラマ。主演の山田孝之の評価も、ここにきて爆アゲとなっているようだ。
8月8日からNetflixでの配信がスタートした山田主演のドラマ「全裸監督」。この物語は文筆家・本橋信宏の著書「全裸監督 村西とおる伝」をベースにしたもの。
「原作は、1980年代のバブル期を舞台に艶ビデオ業界の帝王・村西とおると仲間たちの青春や熱狂を綴ったもの。既成概念を覆し、艶ビデオ業界に革命を起こした伝説の風雲児の生き様を描いています」(テレビ誌ライター)
元英語教材のセールスマンだった村西が、仲間と始めたビニ本販売が驚異的な売り上げを記録。そこから大人向けビデオの時代到来に目を付けて、ビデオ制作に乗り出すも、ビデオ規制委員会の取り締まりにより、村西率いるサファイア映像が倒産の危機に陥ると言った波乱万丈の物語。そしてこのドラマには、今や“封印”されたあの人物も登場している。
「なんと、3月に法律違反の薬物で逮捕されたピエール瀧が、このドラマに登場しているのです。ピエールが演じるのはビデオ店の店長。ドラマを見た視聴者からは『シレッとピエール瀧が出てるのも凄い』『ピエール瀧の出演シーンがカットされてないのは流石』と驚きの声が上がりました」(前出・テレビ誌ライター)
ドラマには、リリー・フランキーも出演。山田、ピエール瀧と共に2013年に公開された映画「凶悪」で共演していたこともあり、ツイッターでは「山田孝之とリリー・フランキーとピエール瀧の3人が揃うと『凶悪』を思い出すな」「ピエール瀧がビデオ屋の親父で出てて、ってこれ自分が好きな『凶悪』じゃんか!」など盛り上がりも見せた。
「このドラマは世界190カ国で配信されており、海外からの反響も大いに期待されます。シーズン1は全8話なのですが、早くもシーズン2の制作決定が発表されました」(夕刊紙デスク)
ネットでは「早く続編を、よーいアクション!」といったコメントから、一気見した視聴者からは「全裸監督ロスに苦しむ」と、早くも“ロス”を嘆く者も。
ネット配信ドラマでありながら驚異的な反響の「全裸監督」。まだ視聴していない向きも、要チェック!?
(窪田史朗)