働く女性たちは今、働き手として大いに求められているとはいえ、その状況にかまけてはいられません。やはり、スキルアップをして、できるだけ自分の好きな仕事や立場に就きたいものです。そんな日々の中、彼女たちはそのためにどんな勉強をしているのでしょうか?
日経ウーマンの調査では、英語が44.6%、マネーが14.7%、パソコン・ITが9.3%がトップ3という結果に。次いで、心理学、料理・食・栄養、経済・経営と続きます。やはり、グローバルの時代、「英語」はダントツでトップ。TOEICの勉強に励む女性は多いですし、業務で求められることもあるようです。
また、マネー系も人気。「ファイナンシャル・プランナー」や、「日商簿記検定」などの資格取得を目指しているようです。日商簿記検定では、賃借対照表や損益計算書などの経理業務のほか、企業の財務情報を分析することができるため、ビジネスにはもちろん、自分で起業する際にも役立ちそうです。
資格の勉強を続けるコツは、SNSで“勉強垢”を作ることが一つあります。ノートの付け方や進捗、成果を投稿することで、モチベーションが維持できるようです。
そんな中、ちょっと変わった資格を取る女性もいるようです。例えば、花嫁修業にもなりそうな「掃除検定」や「タオルソムリエ検定」の他、話のネタとして使えそうな「お好み焼き検定」、「ねこ検定」に「犬の飼い主検定」までいろいろあります。あまり勉強意欲がわかないという方は、自分の興味関心に任せて、おもしろい資格を取得するのもよいのではないでしょうか。