8月24日、25日に放送された国民的な番組「24時間テレビ42」(日本テレビ系)。こちらのメイン企画と言えば「24時間駅伝」。本番前に発表されたメンバーは、ハリセンボン・近藤春菜、2走のガンバレルーヤ・よしこ、アンカー・いとうあさこと女性お笑い芸人が、その名を連ねた。第3走者ついては、番組の総合司会を務める水ト麻美アナウンサーがタスキをつなぐことが、番組開始後に発表された。
「実は水卜は『24時間駅伝』に向けて、6月上旬頃から練習を開始。この練習の成果から若干スリムに。番組の会場である両国国技館のバックヤードでの囲み取材では『ラーメンはやめています』と大好物である“ラーメン断ち”をして臨むことを宣言していました」(スポーツ紙記者)
ツイッターでも「水卜ちゃんが痩せたと思っていたら、ランナーだったからか」などといったつぶやきが多く上がった。水卜は激走の後、MCも続行。そのタフさにネットでは「マラソン終わって時間経ってないのに、笑顔で司会する水トちゃんすごい」と驚きの声も。しかしその一方で、水卜に対する同情の声が数多く寄せられている。
「SNSでは『いや、休ませたれや』『過労死しちゃうよ 水トちゃん』など、彼女の身を案じるコメントが頻繁に上がり、他にも『日テレってブラック過ぎないかね?フルマラソンした後なのに司会に戻すとか無理させすぎなんじゃ…』『日テレ、鬼の所業!』など、局サイドへの非難の声も聞かれました」(エンタメ誌ライター)
水卜の走った距離は、フルマラソンに相当する42.195キロ。走り終わった直後にMCに復帰させたのだから、非難の声が上がるのも無理からぬことだ。
「水卜は、ORICON NEWSで年末に行われる恒例の『好きな女性アナウンサーランキング』で、5年連続1位の“殿堂入り”を果たしています。今回の駅伝抜擢も、日テレ側がその人気にあやかりたかっただけなのでは…。ネットでは、『水卜麻美がフリーへの転身を決意した瞬間であった!なんてw』『水トアナ心の本音〈そうだ!はやくフリーになろう!!!〉』といった書き込みも出る始末。今回のハードワークも、“最後の奉公”と割り切っていたなら理解もできます。今の彼女の人気ぶりを考えれば、フリーになっても充分通用するでしょう。加藤綾子や田中みな実以上の活躍が期待できそう」(放送作家)
駅伝を終えた、彼女の胸中やいかに!?
(窪田史朗)