お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬が8月26日放送の「バイキング」(フジテレビ系)に出演し、歌手のASKAによるCHAGE and ASKAからの脱退表明について言及している。
ASKAはデビュー40周年となる25日、自身の公式サイトに「手を替え、品を替えで、ただ延命するより、いっそ解体して、新しく積み上げることの方が建設的だと思うのです」などと綴り、チャゲアスからの脱退を表明。また、同番組内ではASKAがChageと直接会話をすることができず、常にChageの弁護士を介することでしか意思の疎通が図れなかった背景などが伝えられた。
このChageとASKAの距離感に関して、吉田は「直で喋れなくなったらもう終わりだと思うんですよね、コンビとして。だってもう、インパルスとか終わってますもん」と述べ、不仲説が囁かれるお笑いコンビのインパルスも板倉俊之と堤下敦の関係が崩壊しつつあることを示唆すると、相方の小杉竜一も「ハッキリ言わんでええねん」とツッコミ、インパルスの不仲説自体を否定することはしなかった。
「元々は堤下の不祥事によってインパルスのコンビ仲に亀裂が入ってしまったわけですが、板倉が極端に内弁慶な性格だというのも不仲説が蔓延する要因かもしれません。謹慎が解けた後もあまりテレビの仕事が増えないままの堤下は現在YouTubeでの活動に本腰を入れており、板倉と並ぶよりも、“カジサック”ことキングコングの梶原雄太と動画で共演している印象の方が強いです。本来ならば迷惑をかけた側の堤下が歩み寄るべきなのでしょうが、同業者からしてもすでに“終わっている”コンビに見えてしまうようですね。ネットには『水曜日のダウンタウンでの隠し撮りで堤下が板倉に敬語で話してんを見てドン引きした』との声もあり、視聴者も2人の亀裂を懸念しています。やはり不祥事によって生じたコンビ間の亀裂を修復するのは困難なのかもしれないですね」(テレビ誌ライター)
細かな事情こそ違えど、CHAGE and ASKAもインパルスも相方の不祥事によって半ば活動休止のような状態となり、復帰後も以前のような関係性を取り戻すことができていない。
今後、果たしてインパルスが“コンビ絶縁”状態から脱し、本当の意味でのリスタートを図ることはできるのだろうか…?
(木村慎吾)