元交際相手の男性宅に侵入したとして、8月28日に逮捕された坂口杏里容疑者。世間では〈またか〉といったため息まじりの感想が続出しているが、その一方で〈こんな偶然ってあり!?〉という驚きの声もちらほら聞こえてくるようだ。
「坂口逮捕のニュースは各ネットメディアでも速報。それらのネット記事を読んでいた視聴者は、記事中に表示されるウェブ広告にお笑いコンビのバイきんぐが登場していることに驚くケースが少なくなかったのです。なかでも動画広告が表示されるタイプの記事では、バイきんぐの小峠英二が《なんて安さだ!》と叫ぶシーンを見て、《なんて偶然だ!》との驚きを隠せなかったようですね」(芸能記者)
その小峠がかつて、杏里と交際していたのは広く知られる話。交際後に杏里が艶系ビデオに出演した際には、小峠の決めゼリフである「なんて日だ!」をもじって、「なんてHだ!」とパッケージに書かれていたものだ。しかしなぜ、坂口の記事にて小峠の出演広告が表示されたのだろうか。
「ウェブではユーザーの検索履歴や閲覧履歴に応じて、表示される広告の最適化が行われる仕組みが導入されています。たとえばユーザーが“坂口杏里”で検索したり、坂口杏里関連の記事リンクをクリックし続けると、その名前に関連した商品の広告が表示されるわけです。この時にウェブ側が坂口と小峠が結びついているという情報をもとに、小峠の出演広告を表示したのでしょう。こうやって話題になっている時点で、この仕組みは有効に機能していると言えるでしょうね」(IT系ライター)
小峠としては、未だに元カレとして杏里と結び付けられる仕組みについて「なんてシステムだ!」と憤っているのかもしれない。
(白根麻子)