10月スタートのドラマ「シャーロック」(フジテレビ系)で“迷言”を連発する誇り高きサイテー刑事・警視庁刑事部捜査一課所属の江藤礼二を演じる佐々木蔵之介。お気づきの通りこのドラマは、アーサー・コナン・ドイルによる名作推理小説「シャーロック・ホームズ」シリーズが原作。佐々木が演じる江藤は、原作で言えばホームズに事件捜査の依頼をするレストレード警部にあたるキャラクターとなる。
佐々木は“最後の大物独身俳優”との異名を持つ51歳で、洛中に唯一残る京都市の造り酒屋・佐々木酒造3代目の次男。はんなりしたキャラクターのように見えるのだが、8月23日深夜放送の「きらきらアフロTM」(テレビ東京系)で笑福亭鶴瓶がそれを否定。共演のため佐々木と一緒にメイクをしてもらっている時に、いきなり佐々木から「いつからハゲましたん?」「前はこんな(と手でアフロヘアを表現しながら)ありましたやんか。鶴瓶さん、いつからハゲましたん?」とあまりにストレートな質問をされたというのだ。
「鶴瓶は毛が抜けていることを聞かれることはイヤではないけれど、そんなことを直球で聞きいてきそうにない佐々木から質問されたことで、とても驚いたと繰り返していました」(テレビ誌ライター)
新ドラマで佐々木が演じる江藤刑事は、詰めが甘くサボり癖があり、捜査能力もあまり高くないのに自分を有能だと勘違いしているキャラなのだそうだが、佐々木のデリカシーのなさをトッピングしてもおもしろくなりそうだ。