韓国で大ヒットした大型オーディション番組「PRODUCE 101」の日本版が、9月25日からTBSで放送されることがわかった。同番組のオーディションは、12月まで行われるという。
「『PRODUCE 101 JAPAN』は、約6000人の中から選ばれた男子101名の練習生たちが、様々な課題に挑戦し、デビューをかけて熾烈な競争を繰り広げるオーディション番組です。MCはナインティナインが務め、最終回は大型特番として12月に生放送されるとのこと。最後に選ばれた11人は、ボーイズグループとして2020年にデビューする予定となっています」(テレビ誌記者)
また同番組は、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の国民投票によって、メンバーが選ばれるルールとなっている。しかし、一部視聴者からは、早くもヤラセを疑う声があがっているという。
「韓国版では、IZ*ONEやX1などのグループが誕生し、日本でも話題となりました。しかし今年結成されたX1のオーディションでは、ファイナル進出者の視聴者投票数に一定の規則性が見られることで、順位が不正操作されている疑惑が浮上。ついには警察が捜査に乗り出すなど、今、韓国では大問題になっているんです。そのため、ネットでは『日本版でも最後の11人は、もう決まっているのではないか?』『疑惑がクリアになるまでは、日本版の制作を延期すべき』といった意見が飛び交っています」(前出・テレビ誌記者)
真面目に歌やダンスレッスンなどに取り組む出場者のためにも、不正が行われないことを祈るばかりだ。