りゅうちぇるとぺこのおしどり夫婦が9月10日、結婚式から2年経ったことをそれぞれSNSで報告した。1歳2カ月になる息子は順調に成長しており、ツイッターやインスタグラムでは親子3人の仲睦まじい姿を披露している。
そのりゅうちぇるを巡って〈もはや姿を見ない〉との指摘は少なくない。結婚式の際には情報番組でも大きく取り上げられ、すっかり人気芸能人の扱いだったが、現状はどうなっているのか。芸能ライターが指摘する。
「もはや世間が彼らに興味を失っていることは、ネットでの検索回数を見ると明らかです。りゅうちぇるはバラエティ番組で人気が出始め、ぺことの結婚もニュースとなった16~17年当時には検索回数も高値安定していました。それが18年以降は折れ線グラフが地面に張り付いたかのような低空飛行となり、たまに突出したかと思えばツイッターでのネガティブな発言が注目を集めた時のみ。やはり、メディア出演を続けていないと話題にはのぼりにくいと言わざるを得ません」
今年になってからは二度、りゅうちぇるの動向に注目の集まることがあった。一度目は2月13日に重大発表を行うとツイッターで予告した時。その際にはファンから〈生まれてくる子供の性別が分かったとか?〉といった声もあがっていたが、ふたを開けてみたらRYUCHELL名義で歌手デビューするとの発表で、一部の熱狂的なファンを除いては大ブーイングがあがったのである。
そして二度目は6月19日のこと。本サイトで〈りゅうちぇるがテレビから干された〉といった内容の記事を報じた際に、りゅうちぇるが「まって僕って干されたの?」とツイートした一件。この模様は各ニュースサイトに取り上げられ、ファンからの〈干されてないよ!〉との声援の一方で〈需要がないからでしょ〉〈世間に飽きられただけ〉〈久しぶりにりゅうちぇる見た〉といった辛らつな反応も寄せられた。
「りゅうちぇるがどう反論しようとも、テレビ出演が激減しているのは紛れもない事実。注力している音楽活動でもシングルはデジタル配信のみで、唯一CD化されたアルバムはオリコン45位と惨敗しています。いま唯一健闘しているのは7月にスタートしたYouTuber活動で、RYUCHELLチャンネルは登録者数が12万人を突破。各動画は10~30万回ほど視聴されていますが、惜しむらくは動画の更新頻度が低いことで、2カ月で合計16本は物足りない数字でしょう。このように結局、何を一番頑張りたいのかが分かりづらい点も、りゅうちぇるの現状を示しているのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)
イクメンについても、長男の誕生に合わせて掘ったタトゥーに拒否反応を示す親たちが多く、本人が目指す「偏見のある世の中を変えていきたい」という想いも広がりを期待できない状況だ。果たしてりゅうちぇるはどの方向に活路を見いだすのか。今後も注視したい。
(白根麻子)