9月11日、広瀬すずが主演するNHKの朝ドラ「なつぞら」に朝ドラレジェンドの一人・山口智子がサプライズ再出演。突然姿を消し、行方が分からず心配する声が上がっていただけに、大きな反響を呼んでいる。
「100作目となる今回の朝ドラには歴代ヒロインが数多く登場していますが、山口智子の存在は特別。新宿でおでん店『風車』を営んでいた山口演じる亜矢美が、北海道・帯広の菓子店『雪月』に突然、姿を現したことから『きゃー!!山口智子ねーさん!!!!サプライズ~うれしすぎる』といった再登場を喜ぶコメントがネットでも躍りました」(テレビ誌記者)
亜矢美は、なつ(広瀬)の兄・咲太郎(岡田将生)の育ての親であり、なつにとっても“東京のお母ちゃん”。新宿の再開発の中で店が立ち退きを迫られ、行き先も告げずに姿を消したことから視聴者からも心配する声が上がっていた。
「どうやら再び店を新宿に開くための資金を稼ぐために、南は九州から7年かけて北海道は帯広にたどり着いた模様。すっかり伸びた髪に派手な赤いシャツ、ツバの広い帽子、そしてサングラスをかけたヒッピースタイルの亜矢美に『まさかの亜矢美さん登場で、元気でた~!相変わらず攻めた服着てるけど、似合ってる笑』『山口智子さん、フーテンがぴったりだな!』といった声も寄せられています。さらに『雪月』の前で、当時大ヒットした西城秀樹の『激しい恋』を振り付きで歌うシーンまで披露。これもおそらく山口のアドリブ。ネット上には喝采が飛び交うなど、久しぶりに存在感を見せつけてくれました」(前出・テレビ誌記者)
朝ドラ「なつぞら」、そして月9ドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系)と話題の番組に出演して往年の人気を取り戻したかに見える山口。しかし、そんな山口の演技に苦言を呈する声もある。
「『なつぞら』の亜矢美、そして『監察医 朝顔』の監察医・茶子先生。どちらも髪型こそ違えど自由奔放でファッショナブルなラテン系ノリの女性。ファッションや髪型が視聴者から支持されているとはいえ、次回は違う役も演じてもらいたいですね」(女性誌記者)
一部女性誌の報道によると、昨年1月期に放送された木村拓哉主演のドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)の続編が、来年4月期に放送される模様。前回は木村の元夫役としてゲスト出演。今回はレギュラー出演してもらい、違ったキャラクターを観てみたい!?
(窪田史朗)