元AKB48で女優の前田敦子が9月9日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)にゲスト出演し、子を想う母親としての一面を覗かせている。
同じく役者の世界に身を置く勝地涼を夫に持ち、今年3月には第1子の長男をもうけている前田は、最近移動手段として都バスを頻繁に利用していると話し、その理由として「子供産まれてから、バスだと意外と移動しやすい。あと、タクシーに乗る子になってほしくない。“ママ、タクシー乗ろうよ”とは言ってほしくない」と説明。
MCのくりぃむしちゅー・上田晋也からは、まだ生後半年の長男について「もうそんなこと言う歳なんですか?」とのツッコミを頂戴するも、前田は「もう記憶があるかもしれないじゃないですか」と話し、早くも熱心な教育ママとしての一面を感じさせた。
「また、子供が生まれたことで生活スタイルも大きく変わり、夜は20時半頃に就寝、朝は6時半には起床する習慣になったようです。生後半年の長男の将来的な金銭感覚を心配したり、子供に合わせた生活リズムを取り入れたりと、28歳ながらすでに立派な“お母さん”として奮闘している前田にはネットでも『意外としっかりしてるなと思った 笑』『良いママなんだね! バス安いもんね。きちんとした金銭感覚が身につくようにと今から考えてるなんて偉い』『金銭感覚って大事だもんね。2世に小遣い10万円とか簡単に渡す親より全然しっかりしてる』『幸せオーラ出まくってた』と好評です。つい数年前には国民的アイドルとしてステージ上で制服を着ながら歌って踊っていたスターでしたからね。現在の母親ぶりには良い意味でのギャップがあったのでしょう」(テレビ誌ライター)
元国民的アイドルが都バスを利用することで、前田自身にも様々な弊害が生じる可能性もあるだろうが、それよりも長男に然るべき金銭感覚を養わせることの方が前田にとっては重要なテーマなのかもしれない。
(木村慎吾)