お笑いコンビ・次長課長の河本準一が9月8日に自身の公式ブログ「次長課長河本」を更新し、飛行機の中でも喋り続ける明石家さんまのバイタリティーに驚愕している。
「ハプニング!!」と題したエントリーにおいて、河本は「機内の席に座ってからずーっと喋っています」と飛行機内でのさんまの様子を報告すると、続けて「手を動かしながらお話するのでコーラある事を忘れてこぼして、みーんな大笑い。全て笑いにされる方なのです」と座席での粗相があったものの、それすら笑いに繋げていたと綴った。
また、河本のブログ記事には、機内に座りながらも口を大きく開けて激しい動きを見せているようなさんまの写真も添付されており、顔や手がブレている点からも“動き続ける”さんまの生態を窺い知ることができるものとなっている。
「さんまがプライベートでも引っ切り無しに喋り続けるというエピソードは有名で、これまでにも関西の番組収録で散々喋り尽くした直後に乗った新幹線でも2時間以上喋り続けると、東京に着いた途端に今度は別の番組収録で何時間も喋っていたというほど。かつて雨上がり決死隊の宮迫博之は新幹線や飛行機ではなるべくさんまに見つからないように腰を低くして座っていると明かしたこともあります。同業者ですらも唖然とするさんまの底知れぬ活力なわけですが、河本がアップした写真にはさんまの後部座席でぐっすりと眠る一般男性の姿も写っており、散々喋り続けた挙句にコーラをこぼすなどの粗相があっても『みーんな大笑い』というのはあくまで身内だけの話でしょう。ネットでも『飛行機や新幹線では静かに過ごしたい人多いと思うが…』『貸切でお願いします』『周りの人たちに迷惑』『周りや航空会社に迷惑』などのマナー違反を指摘する声が上がっています」(テレビ誌ライター)
中にはさんまの生トークを拝むことができて喜ぶ乗客もいるかもしれないが、少なくとも後部座席で睡眠中の男性にとっては“お笑い怪獣”との遭遇は不運だったといえるだろう。
(木村慎吾)